国道42号線
国道42号線は三重県の松阪から紀伊半島を一周して和歌山で終わると思っていました。でも地図を見ると愛知県の渥美半島も42号線です。調べると静岡県の浜松が起点らしい。伊良湖からフェリーで鳥羽へ、そして松阪へは23号線と共同かな。
それはさておき、明日20日(土)に熊野体験企画のみる観る探検隊があるので、熊野に前泊することにした。
高速道路が尾鷲まで開通したので、最近は殆ど走ることがなくなった42号線を走ってみようと思いついた。
塩浜でお墓参りして、中世バイパスで松阪へ着いたのは10時頃だったかな。42号線に入って、勢和多気ICが10時33分でした。以前はここまで高速で来て、ここから42号線で熊野や串本に向かいました。
滅多に渋滞もしない良い道でした。また熊野古道伊勢路は、ここから尾鷲まで42号線と並行します。
奥伊勢大台の道の駅が10時51分、11時には滝原神宮の入り口に到着しました。
道の駅の向かいにある神宮の駐車場に車を置いて参拝に出かけました。
熊野古道は神宮の前を通っています。
神宮125社の一つで内宮の別宮に当たる当社は参道も立派です。
4つの神殿がありますが、天照大神から順に参拝します。
倭姫命の元伊勢巡幸が滝原宮の起源とされますが、元伊勢巡幸のルートには入っていないような。
参拝の後道の駅で昼食を食べました。メニューは殆ど値段が気に入りませんが、このメニューだけ500円なら気に入りました(笑)。
12時頃出て紀伊長島に向かいます。JR梅ケ谷駅がツヅラト峠や荷坂峠の最寄り駅ですが、その一つ手前大内山駅の近くに頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)があります。
全国で唯一頭の神様なので、ボケ防止のため、いつもお参りしています。12時15分です。
唐橋中将光盛卿という桓武天皇の後裔を祭神とする珍しい神社です。
神蛙(かんがえる)様の口から頭之水が流れ出ます。
荷坂峠を越えるとマンボウの丘と言う展望台があります。
熊野古道を旅する古の旅人は、この荷坂峠又はツヅラト峠を越えて、伊勢の国から紀伊の国へ入りました。
また、この峠で初めて熊野灘を見たのでした。
紀伊長島から尾鷲北までの高速道路は無料区間です。
そこに出来た紀北SAに行きたかったので高速に入りました。落ち着いた外観ですね。
地場産品の品ぞろえも結構あるようでした。
太郎坊権現に続く。
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