熊野参詣道 浜街道
今日は10時集合で紀伊半島みる観る探検隊の志原川散策がある。
熊野YHに泊まっているので時間は充分。それで久しぶりに浜街道を歩くことにした。
朝6時頃起きて外に出ると獅子岩が朝日に吠えていた。
そのまま近くの牛丼屋さんで朝食、弁当用に牛丼をテイクアウト。こういう店は本当にありがたい。
一旦部屋に帰って準備して、6時40分には宿を出た。
七里御浜は朝日に輝いていた。
10分ほどで花の窟神社。素通りするわけにはいかないので参詣する。
神社の前に古い道標がある。熊野参詣道はここを曲がれとある。ものの本によっては、ここで浜街道と本宮道が分かれるとあるが違うようだ。もう少し先で分かれるみたい。
ここから産田神社方面に10分ほど歩くと歴史民俗資料館があり、そこを右折すると産田神社経由の本宮道。
直進すれば浜街道で、ここが分かれ道のようですね。
分岐から7分ほど、立石の道標があります。左巡礼道、右本宮道と刻まれている。
浜街道は西国巡礼の道だったようですね。那智山の青岸渡寺へ行く道だったか。
ここで斜めに国道42号線に出て、国道を越えて浜辺に出ます。
途中防風林の中にも遊歩道が作られているので、堤防道路が暑くて苦手な人はこの道が良いですね。
今はまだ7時20分、暑くもないので気持ちの良い堤防に登りました。
ここからは淡々と堤防を歩きます。地元の朝の散歩の人と時々すれ違います。
8時頃堤防が途切れる場所があり、堤防を降ります。
防風林の中に入ると国道沿いにサークルKが有ったので一寸飲み物を買いに行きました。
再び戻って防風林の道を行きます。8時5分です。
そこから25分ほどで志原川に出ました。堤防はここまでです。
一寸休憩して近くの竜神塔を見に行きました。
その後国道の新志原橋の下を潜り、旧志原橋を渡ります。
ここは江戸時代には志原尻の渡しがあった場所です。
渡って国道にでると巡礼碑があります。以前は少し離れた場所にあり、小さい石碑が少し大きい石碑の方に傾いているのが巡礼の親子の雰囲気があって人気がありました。
でも今は移設されて真っ直ぐ立っているので風情がありません(笑)。
現在8時50分。神志山の駅で一休みして、探検隊の集合を待ちました。
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