与那国島その1
初めて与那国島へ行ってきました。
ご存知のように日本最西端の島です。沖縄本島から520キロ、東京からだと2100キロ離れています。
一方、台湾とは111キロしか離れていません。年に数回は見えるそうです。
2016年9月8日(木)
セントレア発11時50分の石垣行のフライトで出かけました。石垣からはフェリーが週2便、RACが1日3便与那国へ飛んでいます。セントレアでは雷雲に見舞われ1時間ほど空港閉鎖でした。
石垣空港でワンゲル同期のKさんと落ち合い離島桟橋近くの民宿に泊まりました。
日本最西端の島へは船で4時間かけるのが似合うかなと思ったのです。
この日は港近くの屋台で天麩羅と刺身で一杯です。
近くの730交差点は、沖縄返還で左側通行になった記念碑です。
2016年9月9日(金)
民宿まつやの女将さんは親切です。港まで送ってくれました。
フェリーよなぐには新造船でサロンのようです。過ってこの航路は波も荒く「ゲロ船」と呼ばれ、嘔吐する人が絶えなかったそうです。
でも現在の船は揺れ防止装置も備え、時間も30分短縮して4時間で結びます。
出航は10時、すぐ海上保安庁の巡視船が目につきます。
西表島を過ぎると大海原です。船内では飲み物の自販機しかないので、お弁当は持参です。
ゴーヤチャンプル弁当です(笑)。
飛行機と同じように航路案内もあります。
4時間半と訊いていたので、4時間で与那国島の久部良港へ近づいた時は、儲けた感じでした。
正面は日本最西端の碑がある西(いり)崎です。
久部良漁港はカジキ漁で日本一です。大会も開かれます。また海底遺跡へのダイビングボートや観光船もここから出航します。
民宿は港から徒歩5分のゆうなさんです。今回5泊もするので、価格優先で選びました(笑)。
ところが大事件が起きていました。島内のどこかでお葬式が発生していました。
1700人の島民は皆親戚みたいな場合があり、今回も有力家庭だったようで、多くの店が休みになりました。
夕食の店が無くなったのです。開いて居る店も予約で入れません。
仕方なく、売店で食料とお酒を買って室内で食べました。これもまた楽しからずやです。
明日は海底遺跡へ行きます。
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