与那国島その3
2016年9月11日(日)
昨日はダイビングの後西崎へ行きました。港から20分ほど歩けば行けますが、一寸坂道です。
登ると駐車場とトイレがあり、展望台はすぐそこです。与那国島はカジキ釣りの大会も開かれています。
東屋から久部良港です。右上辺りが自衛隊のレーダー基地でしょうか。
日本最西端の地の石碑もあります。
今日は写真の「もすらの卵」でシュノーケルの積りでした。でもご主人が体調を崩したとかで現在休業中でした。
そこで港近くのダイビングショップYDSさんに電話して、連れてもらいました。
YDSさんは立派なダイビングサービスですね。設備も良いですが、従業員のレベルや全てが、すでに家内労働の範囲を越えて、企業レベルです。
10時半に出航して海底遺跡に向かいました。
私はポイントに到着したら自分で勝手に泳いで帰って来るものと思っていました。
でも今回は違いました。ガイドが一人、我々二人のために付いてくれて、終始引っ張りながら案内してくれました。ダイビングの水面バージョンといった感じでした。流れのあるポイントでは、とてもほっておけないのでしょうね(-_-;)
時々水面から顔をあげて周囲を見るのも必要です。
潜っているダイバーを上から見るのも新鮮です。
ダイビングより遺跡の全貌が見えるかもしれません。
この遺跡は、現在人工の遺跡か自然の造形かで結論は出ていないそうです。
私の見た感じでは、下の写真のような壁がとても自然にできたとは思えません。
でも、そんな壁が自然に出来た奇跡の自然造形じゃないかと思います。
老人と海、見て居ませんが、ここで撮られた有名な映画ですね。
他にドクターコトーという映画も撮影されているようです。
帰ってきて、部屋で一杯飲むうちに寝てしまいました。
2016年9月12日
朝食の前に久部良バリに散歩に行きました。バリとは割れ目の意味とか。
昔琉球王朝の頃、与那国島には今の10倍以上の人、2万人以上、が住んでいたそうです。
琉球政府は厳しい人頭税を課していたので、人口増加は死活問題でした。
そこで島中の妊婦を集め、この割れ目を飛ばせました。失敗すると死です。多くの妊婦と子供が死んだそうです。
この辺りは久部良フリシと呼ばれる景勝地です。
写真は朝焼けです。日本最後の夕日が見える丘ですが、本土より1時間遅く日が沈みます。6時半や7時では居酒屋タイムなので、今回夕日は見れませんでした。代りに朝焼けの写真を載せます(笑)。
建物は塩工場の跡地だそうです。
今日はこれからレンタカーで島を巡ります。
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