中山道南木曽から須原

２０１６年８月２１日(日)
今日はやまびとの第三例会ということで中山道を歩いてきた。
暑い最中ですが８人が集まりました。
８時にＪＲ南木曽駅に到着し、トイレなど済ませて１０分には出発しました。

駅の近くに桃介橋という木造の吊り橋があり見に行きました。福沢諭吉の息子で中部地方の電力開発に力を注いだ方だと聞いています。

その後、地図の緑の線のように歩いて、赤線の中山道に入りました。

地図の赤線が過っては中山道とされたのですが、今はその右手に中山道と書かれた道があります。
私が歩いた頃は与川道と呼ばれ、中山道が木曽川の水位が上がったりして歩けないときのバイパスとされていました。現在はこちらが中山道とされ、赤線の方の案内はされていないようです。

この道は非常に遠回りなので、我々は赤線の道を行きました。
三留野宿の街並みです。一寸２階が出ているのが特徴ですね。

８時５５分頃、国道１９号線に合流する手前で一寸休憩。
３０分ほど国道を歩いて、ＪＲ十二兼駅の方へ左折します。橋を渡れば柿其峡谷へのハイキングコースです。

９時４５分に十二兼駅に到着、小休止です。十二兼とは、どういう謂れがあるのでしょうか。

今朝は６時頃の列車に乗っているので、皆朝が早く、お腹も空いています。
それで、下図の手打ちそば屋さんで昼食と思っていました。

ところが、私の地図の位置が間違っていたらしく通り過ぎてしまいました。また１１時開店ということで、止めることにしました。

野尻駅の近くなら何かあるかもしれないとお腹を空かせて歩きました。

１１時過ぎに野尻駅の近くに来て、スマホで探すと国道沿いにラーメン屋さんがあることが解りました。
ここも１１時半開店だそうですが、８人も居るので開けてくれました。

生ビールとラーメンや餃子をたべて、１２時過ぎに店を出ました。もとに帰って野尻宿を歩きます。
３０分ほどで国道に出て道の駅を通過しました。

道の駅から１２分ほど国道を歩くと、大桑駅の手前に踏切があります。それを渡って行くのが中山道です。

天頂院というお寺の近くを通ります。

１３時過ぎですが、皆一寸バテ気味です。暑いので無理ありません。休みながら歩きます。
中央アルプスの越百山から流れる越百川が、この辺では伊奈川となって木曽川に注ぎますが、その川を渡ると岩出観音というお寺があります。舞台作りが有名らしいです。

そこにお参りした後、赤線の道で須原宿に入る予定でしたが、道案内が別の方向を指していたので、緑の道を歩きました。

結果的にこの道は、須原宿を通らずに駅に出てしまうので、良くありません。何を考えて道案内を作っているのでしょう。

１４時１５分に駅に到着しました。今日はここまでです。

でもやはり、宿場を見に行きました。水船も見る必要があります。

お酒も買う必要があります。

今回は木曽路フリー切符を使っているので、その特典を利用すべく、列車で木曽福島へ向かいました。
タクシーチケットを使って、関所を見に行ったり、立ち寄り湯に行ったりしました。

帰りの車中の反省会用に買い物も欠かせません。

木曽福島の改札口は木曽桧が素敵でした。

皆さん、今日は暑い中お疲れ様でした。