佐渡金山
2016年7月11日
佐渡観光の初日はまず宿根木という昔の街並みに行きました。
昨日着いた小木港の近くの民族博物館で10時にガイドさんと待ち合わせました。
ここは千石船の展示も有りました。
廃校になった小学校の校舎を利用して民具が展示されています。
宿根木は北前船を建造する船大工が多く住む町だったようです。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
全国の銘木を集めて作られた船主の家もあります。
この三角の家はテレビでよく紹介されます。JR東日本のポスターにもなっていますね。
新潟県で3カ所しか無い時宗のお寺がありました。弥光寺だったかな。
開祖一遍上人は熊野本宮大社とも関係が深く、ここにも熊野権現が祀られていました。
港で手打ちそばを食べた後、たらい船に乗りました。
船頭さんは、このたらい船でタレントのイモトと一緒に佐渡から本土まで渡ったそうです。
午後からはまず酒蔵に寄りました。ここは女性の杜氏が居て、学校の校舎を利用して酒造りをしているとテレビで見たことがあります。
続いて金山です。佐渡と言えば金山ですよね。山には何本も抗穴があり、抗夫の頭である山師の名前が付けられていたようです。我々が見学したのは宗大夫抗。
抗内は10度位と寒いです。現場の様子が再現されています。
説明もいろいろされています。
本物の金鉱石です。この中に100グラムの金が含まれているそうで、非常に高品質です。
40分ほどで出てきました。掘削の様子は外部にも表れています。
立抗跡です。坑道の中央に掘られて、抗夫をエレベーターで送りこんだり、圧縮空気を送ったりしたそうです。
金山の裏から大佐渡スカイラインに入りました。
右が真野湾でホテル方面です。
白雲台から過っての自衛隊のレーダー基地跡を見ています。
夕食のメインはイカでした。
明日はトキを見たいですね。
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