ロシア旅行記その2
2016年1月16日 2日目です。
今日は9時半出発です。朝食はブッフェ方式で7時です。
恐れていた寒さはそれほどでもありませんが、最高でマイナス7~8度、最低は15~20度でしょうか。
外は寒く、中は暑いので、服装に悩みながら荷物を整理して作ります。
ホテルの外観と付近の風景です。
最初の観光地は赤の広場です。赤とは美しいという意味だそうです。
右にクレムリン、左に民族博物館を見ながら入って行きます。
門前にロシアの基点、日本で言えば日本橋、があります。
赤の広場はクレムリンに接し、左はクムというショッピングセンター、右はクレムリンとレーニン廟、前方は聖ワシリー寺院があります。
この角度が写真撮影の定番だそうです。
現在、広場にはスケートリンクが開設され、遊園地や屋台の土産物店が並んで居ますが、パレードのときはレーニン廟の上のテラスにお歴々が並んで催されますね。
クムへ入りました。買い物はしませんがトイレを借りました。公衆便所というのはなかなか無いので、土産物店か美術館・レストランが定番ですね。
聖ワシリー寺院は外から写真だけ撮りました。イワン雷帝が16世紀中ごろに建立したとか。
ネギ坊主の外観がきれいですね。
次に訪れたのはトレチャコフ美術館本館です。今回はロシア芸術散歩と銘打って、何回か美術館に入ります。
私は特に絵画や彫刻に趣味が有るわけではないので、特に興味はありませんが、ここはロシア美術のコレクションでは随一だそうです。明日行くエルミタージュは西洋美術のコレクションが有名です。
前述したようにロシアでは屋内外の温度差が激しい。それで分厚い暖かいコートを着て、脱げばTシャツとまではいかなくても軽快な服装です。それで、こういった公共施設やレストランでは、玄関横にコート預かり所があります。そこでコートや大きな荷物を預け、男性は帽子を脱ぐのが常識のようです。逆に女性はスカーフで髪を覆うとか。
ロシアの美術館は特別展を除き写真撮影がOKです。フラッシュは駄目ですが。
日本はどうして駄目なのでしょうね。
キリストの出現を見る人々。イヴァーノフが20年かかって書き上げた大作です。
コレクションは10万点とかだそうですが、気に入った作品を少し。作家も知らないし、名前も知りませんが。
あちこちの美術館で十数人の子供を連れて美術館を説明している先生の姿をよく見ました。
情操教育と歴史教育を兼ねているのでしょうね。うらやましい感じがしました。日本の学校はどうかなあ。
午後2時頃昼食レストランに入りました。メインはビーフストラガノフだそうです。
日本で食べた人の話では、全く違うそうですが、要は細切りのビーフと玉ねぎ・マッシュルームをクリーム煮込みしたものか。
食後は空港に向かい、サンクトペテルブルグへ向かった。1時間40分ほどのフライトです。
途中の軽食。
到着した空港は雪と濃霧に覆われていました。寒風の中をバスまで歩く。
ホテルは空港の近くで立派な新しいホテルです。早速、夕食は9時を廻っていました。
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