熊野街道伊勢路
2015年10月5日
ワンゲルの卒部50周年ということで、平均年齢74歳の仲間と熊野古道を歩こうと集まりました。
1時前に尾鷲に集合、まずは定番の馬越峠に向かいました。
途中、脱落しそうなメンバーもあったけど、無事に峠を越えました。
夜は新鹿海岸の民宿で海鮮BBQ。これが楽しみで来ているのです。
翌朝の新鹿海岸です。
新鹿から波田須へ向かう古道は、なかなか風情があります。
鎌倉時代の石畳のある波田須道を越えて、徐福伝説の波田須海岸を見下ろす神社にやってきました。
ここまで50分ほどです。朝の光が差し込む海は神々しいかぎりです。
徐福宮にお参りして大吹峠へ向かう道は、伊勢路有数の絶景です。
大吹峠は竹林で有名ですが、最近は一寸寂しくなっています。
大泊へ降りてくると、今回最後の松本峠への登りです。橋に使われている石は、熊野古道最大とか。
最近は有名になって、人も多くなった松本峠の東屋。今日は一寸曇って、鵜殿までは見えません。
熊野市駅前のかね久さんで弁当を買い、缶ビールが欲しいなあと言ったら、店員さんが車で買ってきてくれました。この親切には全員感謝でした。
その弁当と缶ビールを持って、大馬神社の狛犬と言われる人面石と獅子岩の近くの海岸で弁当を食べました。
花の窟は時間切れで割愛しましたが、健脚のメンバーが一人往復してきました。
まだまだ健在ですね。
これから熊野本宮へ向かいます。
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