熊野古道 もう一つの松本峠
熊野体験企画の催しに参加してきました。
木本探検倶楽部という熊野市の街中ガイドをやられている皆さんと共催だそうです。
皆さんによく知られた松本峠道。でもこれは熊野参詣道というより泊観音への観音道だったそうです。
いわゆる熊野参詣道は昔はくまのパーキング付近から峠に登っていたそうですが、国道工事でなくなったそうです。
でもどちらも熊野古道には変りはないでしょう。
9時にくまのパーキングに集合、熊野灘がきれいです。鬼が城も周回できるようになったし、入口の鬼が城センターも立派になったし、これから観光シーズンですね。
まず、松本峠に登ります。途中のこの橋に使われている石が、重さ3トンも4トンも有り、熊野参詣道で使われている石の中で最大ではないかと話題になる。
最近有名になった東屋に来る。今日は春霞も無く空気が澄んでいます。
はるか雲取越えの大雲取山がこんなに見えるのは無いことです。
さて、そこから今回のメインイベントです。下の図をみてください。
お地蔵さんの横から新しく熊野体験企画の皆さんや木本探検倶楽部の皆さんで整備されたという猪垣の道に入りました。
倒木やシダに覆われた道を刈り開くのは大変だったでしょう。有難うございます。
途中イノシシのヌタ場がありました。イノシシが身体を擦り付けている様子が目に見えるようです。
昼食の後、日本一豪華な棚田の石垣じゃないかと皆で話し合った棚田を見ました。
木本高校の裏へ降りてきました。
紀南ツアーデザインセンターでお茶を飲んで休憩。
旧トンネルを潜って帰りました。
帰宅途中、紀伊長島に寄り、お土産にサザエや干物を買い、近々来る予定の食堂に寄って、干物定食を食べてみました。カマスの干物、美味かった(笑)。
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