信州そばを食べに鳥居峠へ
先日、やまびとの仲間と信州そばを食べに鳥居峠に行きました。
桑名から鈍行を乗り継いで、11時半ごろ藪原駅に着きました。
中山道の宿場町で木曽十一宿の一つで、お六櫛という木の櫛が有名です。
この藪原と次の奈良井宿の間に標高1200mの鳥居峠があり、木曽路の難所の一つに数えられていました。
その藪原に「おぎのや」さんという蕎麦屋さんがあります。12時頃、そこに入りました。
蕎麦は細くて白い更級そば風でした。私としては太くて黒い田舎そば風が好きなんですが。
でも女性軍の中には2枚食べた人も居ました。
私が頼んだのは彩そばと言って、天かすや大根おろし、梅などを乗せて汁をぶっかけるそばでした。
1時間ほどで出発、鳥居峠に向かいます。コースタイムでは奈良井宿まで2時間半といったところです。
紅葉がきれいです。
雨も降っていますが、熊よけの鐘を鳴らして快調に登って行きます。
50分ほどの登りで旧鳥居峠に着きました。
15分ほどで峠の休憩所、そこから下りです。落葉の絨毯の上を気持ちよく歩ける下りです。
紅葉もきれいです。
14時45分頃、奈良井宿の入り口にある鎮(しずま)神社に着きました。
1時間45分位で着いたことになります。やまびとパワーですね。
ここでもお目当てはお蕎麦です。奈良井には数軒蕎麦屋さんがあります。
そのうちの一軒にはいりました。
ここでは、「かん酒」をくださいと言ったら、冷たい酒がでてきました。この地方ではそうらしいのです。
それと、「丼物」はご飯ものではなく、丼に入った(汁に入った)そばのことだそうです。
ここでも2枚食べた人が居ました。
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