柏島の海1日目
9月9日
柏島の海は不思議な海です。ハゼ好き天国と言っても良いでしょう。
太平洋に面した前浜はハゼも居ないそうですが、宿毛湾に面した後浜は、ハゼの巣穴が壊れるようなうねりも来ないからか、ハゼがよく育つのだそうです。
日本各地でレア物と言われるハゼが比較的浅い海で普通に見られるのです。
さて今日の1本目は8時半出航、すぐ後浜の1.5番ブイです。
入ると透明度は悪く10mは無いかな。ガイドのKさんが指さす方にはマダラトビエイが捕食中です。
写真は一寸撮れなかった。
ではハゼです(笑)。キツネメネジリンボウが2匹。
すぐ傍にはヒレナガネジリンボウ
普通ならもうこれで十分と言ったところですね。
だが、ホシテンスYg
そしてヤシャハゼ
サンゴの群落もなかなかのものです。
2本目も後浜の3番
まずクダゴンベのお迎えです。
そしてお待ちかねのアケボノハゼ。水深は25mかな。
表面の水温は26度ありますが、水深15m辺りに冷水との境目があり、水温は一気に22度に下がります。
寒い。
水温が低いとハゼ達も巣穴にこもりきりで、なかなかホバーリングの姿を見せてくれないのですが、このアケボノハゼは愛想が良い。すぐ横にハナヒゲウツボ。
トラウツボも居ます。
これはアオブダイ。強いアゴと歯でサンゴ毎苔を食べます。サンゴは糞で出して、それが砂浜になります。
1本ごとに港に帰って休憩します。2本目と3本目の間は昼食を挟んで2時間の休憩です。
3本目は四国側の民家下。
無数の小魚とそれを狙うミノカサゴです。前が見えないほど居ます。
ダイバーに人気のミナミハコフグ幼魚です。
サザナミヤッコ
どこにでも居るイラ
明日へ続く
| 固定リンク
コメント