ダイビングリゾートくまの灘
急に思い立って熊野に行くことにした。
それも昔よく潜った熊野の海の中が見たくなった。
もう5年以上潜って無いし、台風も何回も来てるし、海底の様子も変わっているだろうな。
昔は熊野漁協が経営していたが、お客も少なく、存続も危ぶまれたようだ。
今は尾鷲のショップが委託管理しているみたいだが常駐の人は居ない。
一緒に行く人も居ないので一人でシュノーケルすることにした。
8時ごろのんびり出て、渋滞で時間を掛けつつ下道を走った。途中、滝原神宮の前を通ると、祝御遷宮の幟が立っている。そうか去年は内宮と外宮の式年遷宮があったが、今年は別宮の順番なんだなと思う。
お白石持行事が行われるみたいだ。
紀伊長島からは無料区間なので高速で尾鷲に入る。尾鷲で昼食の後、今度は尾鷲熊野道路で熊野の大泊まで走る。過って42号線で矢の川峠を越えていた頃に比べると15分は早くなったかな。
すぐ左折して国道311号線に入る。この道もすっかり新しくなり、以前の曲りくねった細い道は付け替えられていた。
トンネルの手前から井内浦が一望できます。この辺りは熊野古道伊勢路の大吹峠も近く、私の心の故郷とも言えます。
誰も居ないエントリー口に息子から貰った海上ハンモックを浮かべて海に入りました。冷たい。最近は南の暖かい海ばかりなので、熊野の海も冷たく感じます。
水中はソラスズメがいっぱい居ます。最近は防水カメラが安いので、わざわざハウジングを持っていかなくてもよいので手軽です。私のはニコンで18m防水ですが、キャノンは25m防水が出ています。
以前は水中で見ていた岸壁を水面から見ると、また新鮮で変わった感じです。
タカノハダイ、チョウチョウオ、キュウセン、ハコフグ、ボラなど魚はいろいろ居ますがシュノーケルではなかなか写真を撮らしてはくれません。透視度も5mぐらいでしょう。
1時間位で寒くなって上がりました。
今夜は尾鷲に泊まるので、海岸沿いを311号線で帰りましょう。
続く。
| 固定リンク
コメント