熊野古道伊勢路と国道311号線
尾鷲から八鬼山越で三木里へ下り、そこから海岸沿いをいくつもの峠を越えて熊野市へ向かう熊野古道は、伊勢路の中でもハイライトと思っています。
その熊野古道の近くを縫うように走っているのが国道311号線です。
その311号線を走って賀田まで行き、そこから尾鷲熊野道路に入って尾鷲に戻ります。
途中の風景をお見せします。
まず波田須です。熊野古道で尾鷲側から来て、波田須の道を降りてくると波田須神社があり、そこで311号線と交差します。そこの茶店からの絶景です。
不老不死の薬を求めて中国より渡ってきた徐福一行が上陸した場所とされ、徐福宮があります。
写真中央の大きな木の下です。
他に天女座という人気のカフェがありますが、私は行ったことありません。
次は日本一水のきれいな海水浴場という新鹿湾です。 お盆も過ぎて人影もまばらでした。
ここから一寸道が狭い部分があります。
遊木漁港を過ぎてトンネルを越えて二木島にでます。曽根次郎坂・太郎坂を降りてきた古道はここで国道と交差します。古道は二木島の港へ降りて行きます。
近くに太郎坂広場があり、二木島湾が一望できます。
甫母の港から盾ヶ崎への半島が偉容を見せていました。
盾ヶ崎への入り口近くから見た二木島湾もきれいです。
須野の方へ回り込んでも、盾ヶ崎や海金剛は見えませんが、観光資源は豊富そうですね。
賀田湾に入ってきました。ここに飛鳥神社があります。説明だと新宮の阿須賀神社の末社だそうです。
感心するのは、この水際で大木の森があることです。
この日は尾鷲港近くに宿をとりました。夕闇せまる尾鷲港です。
尾鷲ではいつもお世話になるNさんに電話して一杯飲みました。
でも最近の天気は船が出せず、新鮮な魚はありませんでした(笑)。
Nさん、お時間取らせてありがとうございました。
明日は尾鷲のヒノキの森へ行こうと思っています。
続く
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