慶良間 ⑶
この辺で慶良間諸島阿嘉島周辺の地図を見てみましょう。
阿嘉島の上(北側)が座間味島で座間味村の役場があります。
阿嘉島の右(東側)が渡嘉敷島で渡嘉敷村です。その30キロ位向こうに沖縄本島の那覇港があります。
慶良間諸島とは座間味、阿嘉、渡嘉敷とその周辺に浮かぶ島々を言います。
地図の数字は我々が潜ったポイントです。
赤い線が今日のハイキングで、片道6キロ位でしょう。
最後のお別れに恒例の朝の散歩です。
天城展望台から久場島方面を望みます。
ビーチの白砂はサンゴの死骸です。
阿嘉のシンボル、樹齢400年のアカテツの木
那覇行のフェリーは午後3時なので、ゆっくり機材を乾かせます。
準備して9時半ごろに出発しました。宿で作ってもらったお弁当とお茶と、必需品の缶ビールを持って出発です。
旅行前に皆さんに缶ビールの保温ケースを持ってくるよう連絡していました(笑)。
阿嘉島には小中学校と幼稚園が同じ敷地にあります。
ダイビングボートの出る港から阿嘉大橋を渡って慶留間島に向かいます。
阿嘉大橋の上から海中を見ます。水がきれいです。
そう言えばログ付の時、誰も透明度は聞かなかったけど、何mぐらいかしら。
30m以上はあったような。
慶留間島から阿嘉大橋と阿嘉の集落を望む。
島には勿体ないような道路が海岸沿いに着けられています。飛行場があるからでしょうね。
宿からゆっくり歩いて1時間ほどで慶留間の集落に着きました。
座間味村の人口は900人一寸で、座間味島に600人弱、阿嘉島に300人弱、そしてここ慶留間島に65人ほどとか。外地(ふかじ)島には空港だけで住民は居ません。
小学校があるようです。
慶留間橋を渡って外地島に渡ります。
日本では南西諸島にしか生息しないと言われるオオゴマダラ
アダンの実は美味しそうだが固くて食べられない。オカヤドカリが食べているようです。
10時52分、慶良間空港に到着。今は定期便は無いが、急患や悪天候のときに使われているとか。
ここでトイレを使わせてもらった。通常は無人のようです。
そういえば、慶良間諸島は国立公園になったのでした。
空港から7~8分の登りで外地展望台です。
空港の滑走路の向こうは渡嘉敷島です。
慶留間集落とその向こうは座間味島でしょう。
一寸時間は早いですが、ここでランチタイムは妥当なところでしょう(笑)。
昼食の後、慶留間の集落に帰り、高良家という古い家を訪ねましたが、管理人さんが昼休みで写真だけ。
ここは沖縄県の鰹漁の発祥の地とか。
また第2次世界大戦の爪痕もいろいろあるようです。
3時のフェリーに乗りましたが、途中から大雨になってきました。
港からホテルまで歩いてびしょ濡れになりました。
沖縄最後の夜は船員会館1Fの食堂です。
居酒屋もいろいろ行きますが、結局行き慣れたここへ帰ってきます。
明日は午後4時のフライトです。
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