熊野 浜街道その1
くまの体験企画主催の東紀州踏破ウオークに参加した。
全8回で熊野街道伊勢路の一部である紀伊長島から新宮の熊野速玉大社まで110キロほどを歩くイベントです。
今回はその最終の7回目と8回目が4月19.20日で行われたのを参加しました。
私は第3回と今回の7.8回で3回の参加ですが、全8回を参加された方が14名みえるそうです。
さて、今日19日(土)は8時半に熊野市駅の一つ手前、大泊駅に集合です。以前は3時間半ほど掛かった行程も、この3月末に尾鷲まで紀勢道が完成し、熊野尾鷲道路も開通しているので1時間は短縮されています。
5時45分にHさんを乗せて出発しました。御在所SAでTさんとSさんをピックアップして4人で熊野に向かいました。途中奥伊勢PAで一寸休憩、8時過ぎには大泊駅に到着しました。
今日は50人が参加、スルーガイドNさんやスタッフの皆さんの他に、語り部さんが3人付いて3班に分けて出発しました。今日は阿田和まで16キロほどの行程です。
すぐに松本峠に掛かります。今日の唯一の登りです。
松本峠は木の根道が有名です。大正13年にトンネルができ、人が通らなくなってから木の根がはびこったそうです。
きれいな竹林が現れると峠はすぐそこです。
登り口から30分弱、9時半には峠に到着しました。鉄砲傷のある有名なお地蔵さんが見守っています。
峠から少し半島に入った東屋で七里御浜の絶景を見るのが定番になりました。しかし、何時見ても絶景です。
峠を降りてくると美男伝説のある石仏がありました。
熊野市の町中をしばらく歩いて海岸の国道42号線にでました。
振り返ると鬼が城が見えています。
10時52分に獅子岩に到着しました。
獅子岩とこの人面岩が一対で、大馬神社の狛犬をなすとも言われています。
獅子岩から10分ほど歩くと花の窟神社です。天照大神の母であるイザナミノミコトを祀る日本最古の神社と言われています。岩がご神体です。
その傍に最近休憩施設のお茶屋ができました。
ここで大休止です。
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