知多四国を歩きはじめました
昨年は西国三十三札所や神宮125社をまわりました。
今年は知多四国を歩くことにしました。
特に観音信仰や弘法大師の信仰があるわけでもないのですが、何か目標がある方が歩きやすいので。
資料によると88か所の他に開山や番外が10か所あって98ヶ寺を廻るようです。
距離は200キロぐらいでしょうか。
名鉄のパンフレットでは16回に分かれていますが、その半分位の回数で回りたいと思いました。
でもどの程度1日で回れるものか見当がつかないので、取り敢えず10か寺を目標に歩いてみました。
名鉄の前後駅に9時10分に到着、さあ歩き始めようと思ったけど、特に道案内や道標があるわけでもないので、どっちに向いて歩き始めたらよいのか、さっぱり解らない。
あらかじめ地図ロイドに入れていた地図が山旅ロガーとうまくリンクしてくれない。もたもたしながら1番の曹源寺に着いたのは9時45分。こんなことでは先が思いやられる。
ここで御朱印帳を購入する。
お寺の方の勧め上手に乗せられて、豪華な御朱印帳を買ってしまった。2300円。
今年は大師上陸1200年とかで、キャンペーンが行われているそうで、その記念帳は白い表紙で1300円だそうです。まあ1000円でそう拘らなくてもいいんだけど(笑)。
10時過ぎに2番の極楽寺に向けて出発。
ようやくタブレットの地図ロイドと山旅ロガーの連携も軌道にのり、10時52分に到着した。
ここは千体仏とかが見事です。
3番の普門寺はすぐ傍です。ここは大きな数珠を回します。
11時12分に出発、4番の延命寺に向かいます。一寸離れています。30分で到着しました。
11時53分に出発、午前中は4か寺でした。12時頃、丁度あったうどん屋さんで昼食にしました。
12時35分に出発、5番は飛ばして6番の常福寺に向かいます。
大府駅近くのJRの線路を越え、愛知けんこうの森のそばを通って13時18分にようやく到着しました。
一寸面白い石仏がありました。
13時28分に出発、7番の極楽寺に向かいます。
途中、愛知けんこうの森を横切りました。
この間はなかなか遠くて50分掛かって14時18分に到着しました。
知多四国は、参詣の方が結構多いですね。この日も、これまでどこのお寺でも参詣の方がおられました。
大体ほとんどの方が車での参拝ですが、一人だけ歩きの方も居られました。
樹齢500年という大きな楠を見ながら14時27分に8番の伝送院へ向かいました。
10分で到着しますが、大師堂は境内の外でした。
14時50分に出発、9番の明徳寺に向かいます。
ところで、ここの御朱印は手書きでは無く、御朱印帳に印鑑を押す形式です。
西国巡礼のときは手書きでした。
それで300円でした。でも西国巡礼の場合は各寺が離れていて、1日は多くても3か寺です。なので御朱印料金は900円。でも今回は1日10か寺だと3000円になります。
これは高いなあと思っていました。信仰の無い者は仕方ありません(汗)。
結果的には手書きでなく押印なので100円でした。
それならということで、すべて御朱印を頂くことにしました。
この辺り、東浦地区は、昔を偲ばせる旧道があり、民家も焼杉の黒い外装が多いですね。
30分一寸歩いて15時22分に到着しました。お寺は改装工事中でした。
15時32分に出発、10番の観音寺に向かいます。16時に到着しました。
この辺りでは、次のお寺への方向と距離を示した石標がありますね。
16時10分に出発、石標では十五丁先の十一番安徳寺に向かいます。
これで10か寺達成です。
16時37分に到着しました。冬場は御朱印の受付が17時までなので、これが限度ですね。
この参拝で解ったことは、西国巡礼の場合は、そのお寺のご本尊が観音様の場合もあったのですが、弘法大師信仰の場合は、本尊であることは無くて、ご本尊は別におられて、その脇に弘法大師が祀られているということでした。
参詣を終えてJR東浦駅に着いたのは17時一寸前でした。
この日は、沖縄の阿嘉島のショップさんが冬季巡業で名古屋でも飲み会をやる日なので、それに参加しました。
一寸時間が早かったので、テレビ塔の近くへ行ったら、ライトアップとイルミネーションがあり、寒さを忘れました。
飲み会も盛り上がりました。
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