美山ユースホステルと松尾寺・勝尾寺
宝塚の中山寺を夕方5時に出て、京都府の美山町へ行くにあたり、何も考えずにナビに任せたのが失敗でした。
地図を見れば当然高速など使わず、亀岡・丹波を経由する一般道経由で75キロほどです。多分空いているので2時間も掛からなかったでしょう。
ところがナビは名神高速で京都南へ、そこから周山街道(162号)で美山へ入る110キロほどの道を選んでいました。ぼんやりその通り走ったのですが、夕方の京都市内を突き切るのは無謀ですよね。
宿の女将さんに遅れると電話したら「時間を気にせず安全運転で来て下さい」と言われて楽になりました。
7時半に到着しました。
到着したときは暗くて気づきませんでしたが。茅葺屋根の建物でした。
さっそく風呂に入り、地鶏のすき焼きの夕食を頂きました。冷たいビールが添えられたことは、言うまでもありません。ボリュームたっぷりの地鶏です。
2013年9月5日
越前のダイビングショップから台風の余波で海況が良くないと電話があり、ダイビングは中止にする。
8時に出発、まず若狭の松尾寺に向かう。また来たくなる宿でした。
この寺は珍しく馬頭観音がご本尊です。街道歩きが好きな私には親しみのある観音様です。
Tシャツを売っていたので購入しました。しかも1300円とリーズナブルな価格です。
また、清水寺館長の1年1回の有名な書がありました。
またここは本堂の内陣も写真に撮って良いよという珍しいお寺でもありました。
終わって、お土産ように「焼鯖」を買いに小浜へ行きました。
小浜は鯖街道の街として有名です。
越前にダイビングに来ると、いつも買って帰る「焼鯖」は美味しいです。
さてここから、昨日積み残した大阪の勝尾寺に行くことにしました。
今度はナビが比良山脈の西側を行く鯖街道(367号)を選んだので、そこを走りました。
途中峠や八瀬・大原などを通って、勝尾寺には15時20分に到着しました。
西国三十三霊場に選ばれた寺とそうでない寺では、やはり相当な収入の差が出るでしょうね。
花山法皇にいくらお礼を言っても足りませんねえ(笑)。
今日はこれで帰りました。
後残すは、今回行けなかった姫路の書写山、琵琶湖の竹生島、安土の観音正寺の3箇所となりました。
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