奥秩父の山 金峰山 その2
2013年9月23日
テントの中は冷え込みました。9月とはいえ標高2300mは寒いです。0度近かったかも。
朝の5時には駐車場は満杯です。やはり関東の山は人が多い。
6時半に金峰山に向けて出発しました。金峰山は信州ではきんぷざん、甲州ではきんぽうざんと呼ぶそうです。
金峰山は2599m、大弛峠からは途中の朝日岳2579mまでが1時間、そこから金峰山までが1時間半と聞いていた。
登山口からはすぐ急登が10分ほどあり、後はだらだら登って最後は下り、朝日峠まで30分です。
峠から25分ほど登るとガレ場の尾根に出て展望が開けます。富士山も顔を出しました。
目指す金峰山が名物の五丈岩と共に見えています。左奥の山並みは南アルプスのようです。
朝日岳と金峰山は標高差20mですが、ここからは一旦100mほど降ります。
勿体ないなとぶつぶつ言いながら下り、少し登り返すと鉄山の案内がありますが、ここは鉄山には向かわず右の道を行きます。
朝日岳から45分、8時25分頃、ぽんと展望のある尾根に出ました。ここから10分もあれば金峰山の頂上だそうです。あれ、1時間半と聞いていたんだけど1時間かという感じです。
ガレ場の道を10分歩くと金峰山の頂上でした。8時45分です。
頂上は狭く足場も悪いので、その向こうの五丈岩の鞍部まで下って休憩します。
雲が大分登ってきて残念ながら富士山も南アルプスも一寸だけです。そのうち隠れてしまいました。
展望盤によると八ヶ岳や北アルプスも見えるようです。
9時20分頃出発、下山に入りました。帰りは行きに寄らなかった鉄山に寄りました。リーダーのYさんが案内の無い道を探しながら登りました。でも三角点も標識も展望もない山でした。
朝日岳の登り返しには息を切らして、大弛峠に帰ってきたのは11時35分でした。
昼食を食べ、テントを撤収して12時半に出発、勝沼市内で立ち寄り湯に入りました。
2時40分に帰途に着き、中央道の渋滞にもはまりながら、予定通り8時には桑名に帰ってきました。
終始車を運転して800キロを走行し、企画から手配すべてをやって頂いたYさん、有難うございました。
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