シャモニーでモンブランを見る
2013年7月1日
今日はアオスタからバスで、フランス国境のモンブラントンネルを越え、シャモニー(1035m)に入ります。
シャモニーからはロープウエーを乗り継いで、標高3842mの展望台エギューデュミディを目指します。
7時30分にホテルを出発、シャモニーを目指します。途中、アルプスの山並みが素晴らしい。
アオスタから1時間10分でモンブラントンネルの入口でフランスとの国境ですが、EUとなった今、特に検閲もありません。
9時一寸過ぎにシャモニーのロープウエー乗り場に到着しました。
天気は快晴で展望台でのモンブランが胸を躍らせます。
ただこのロープウエーは待ち時間が長い。スキーシーズンや夏の観光シーズンでは1時間以上を覚悟する。
今日はまだ観光シーズンも初めなので30分位、9時40分に乗り込みました。
2317m辺りで2本目のロープウエーに乗り継ぐが、乗車定員が一寸少ない、これが流れを悪くする原因かもしれない。
2本目のロープウエーからは眼下にボソン氷河(グレイシャー)がすごい。
眼前に迫るエギュー(針の意)展望台まではロープウエーと言うよりエレベーターのような急角度を昇る。
30分ほどで展望台に到着。まず絶壁の窓拭き作業に度肝を抜かれた(笑)。
中央はグランドジョラス4208m、左奥に小さくマッターホルンが見えています。
こんな快晴は1年でも数えるほどしかない。
マッターホルンを望遠で捉えてみました。中央奥の尖った山です。
ツアー初日からの大展望に大満足のメンバーです。後方はモンブラン。
50分ほど展望台に居て、カフェに入りました。ここは甘いココアが人気です。
12時に下へ降りてきました。空にはパラグライダーが一杯です。
レストランで昼食です。ヴァリス地方の名物料理ラクレットです。溶かしたチーズを蒸したジャガイモに乗せて食べる田舎料理です。
シンプルな料理ですが、それなりに旨い。ビールもワインも(笑)。
食後、出発してすぐのプラという村に停車しました。教会と鋭いアルプスの峯が見える撮影スポットだそうです。
スイスへ入ります。
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