神宮125社 宮川に沿って
2013年6月8日
神宮125社巡りの続きです。
今日も自転車を持って9時45分にJR参宮線の田丸駅に着きました。ここは熊野街道伊勢路と大阪からの伊勢本街道が合流する街道の要衝で、何回か歩きで来たことがあります。
さて今日は、私の山仲間のMさんが自転車を始められ、その旦那さんとお友達男女2名計4人の方が待っていてくださいました。10分ほどで準備をして出発しました。
今日は下の図で田丸駅から一旦6キロほど南下して南伊勢大橋で宮川を渡り、今度は宮川に沿って北上しながら参拝をしていきます。最初は園相(そない)神社です。
同行のYさんが「姫路城に行きたい」という。何のことか解からなかったが、近くに姫路城のミニチュアを作って飾っている家があるらしい。一寸寄り道して言ってみると、ミニチュアといっても19年間もかかって作り上げた壮大なものでした。
4人の方は皆地元の方で情報もあるし土地勘もあるので心強い。
10時45分に園相神社に到着、お参りしました。園相神社は田園の神様とか。内宮の摂社です。
次は県道を2キロほど北上した川原(かわら)神社です。ここも内宮の摂社です。
次は更に北上して、もう外宮のすぐ西にある志等美神社です。上ノ社という土地の氏神さんの境内に大河内、打懸(うちかけ)神社と共に祀られています。宮川堤防の守り神の役目も果たしておられるとか。
いずれも外宮の摂社・末社です。
11時30分に上ノ社を出て、唯一宮川の東で参拝が残っている小俣(おばた)神社へ行った。
参宮道でなじみの宮川橋を渡りました。
隣り合わせに八柱神社があり間違って入りましたが社殿の造りが違うので隣に移りました(笑)。
時間も12時近くになり、近くの中華食堂に入りました。
ボリュウムたっぷりの店で、せっかくポタリングしても太りそうな昼食でした(笑)。
次に向かったのは山田上口駅へ引き返す草奈伎神社。三種の神器の草薙の剣に関係あるのでしょうね。同じ境内に大間国生(おおまくなり)神社が祀られている。
向かう途中は参宮道です。伊勢地方特有の屋根の妻側を街道に向けた街並みが並びます。
そのすぐ傍に清野井庭(きよのいば)神社がある。隣接する公園も清野井公園だった。
ここで13時10分、後1時間半ぐらいで伊勢市駅に帰りたいと考えています。
次に23号線の磯町インター近くの宇須乃野神社に向かいました。縣神社が御同座です。
23号線を越えて北上し、河原神社に向かいます。毛理神社が御同座です。
13時40分です。次は宮川の河口に鎮まる志宝屋(しおや)神社です。当然、塩を作った神様なのでしょう。
ここからは伊勢市駅の方へ引き返します。
勢多川の神社港にある御食(みけ)神社に行きます。
名前の通り、海産物を料理する神様で外宮の摂社です。
川岸の堤防には港中学の学生さんが描いたのでしょうか楽しい絵がありました。
また御食神社は、これまで廻った神社には無かった池があり、入口も南北2箇所ありました。
ここで14時15分、9箇所廻ったので後1社、伊勢市駅に近い河原淵神社を参拝して今日は終わりにします。
船江交差点の近くにある船江上社の境内にありました。
前の池には蓮がいっぱい、もうじき咲き始めるのでしょうね。朧ヶ池というそうです。
境内はゆったりと広く、樹齢700年と言われる大きな楠の木がありました。
ここで10箇所目、時間も14時40分と丁度予定通りなので、地元の皆さんとはここでお別れしました。
お疲れ様でした。また都合が逢えば、次回の二見方面もご一緒しましょう。
伊勢市駅から快速みえで帰宅しました。
| 固定リンク
コメント