熊野街道 波田須道~大吹峠~松本峠
2013年5月10日
今朝は朝から魚の干物を七輪であぶってご機嫌です。
今日は三木里から新鹿までJRに乗り、そこから熊野市駅まで歩きます。
夕方から雨の予想ですが、なんとか3時ごろまで持ってくれると良いのですが。
8時08分に新鹿駅到着です。新鹿は日本一水のきれいな海水浴場と宣伝しています。
すぐに鎌倉時代と推定される古い石畳の波田須道です。9時です。
5~6分で波田須神社があり休憩しました。すぐ下が国道で茶店がありますが土日だけの営業のようです。
ここから波田須の海岸がきれいです。赤い鳥居は徐福宮です。
一旦降って徐福宮へお参りします。秦の始皇帝に不老不死の薬を探すよう命じられた徐福が打ち上げられたのがこの波田須海岸だそうです。
再度登り返して大吹峠の登り口を目指します。
振り返ると海岸線がきれいです。
大吹峠登り口は10時12分の到着でした。一寸休憩。
峠への登りは竹林が有名です。
25分の下りで大泊側登り口です。
更に5~6分で国道に出て海岸堤防道路に入るのが古道ルートです。
堤防から対岸の松本峠や鬼ヶ城が見えます。
11時18分に松本峠登り口に着いて一寸休憩。今回の伊勢路、最後の峠道です。
ここから降って木之本に出るのが熊野古道ですが、それではあっけないし時間も余るので、鬼ヶ城へ行くことにします。峠からすぐの東屋で昼食です。
ここぁらの七里御浜の風景は抜群で、ここで昼食をとるよう計画しています。
11時45分から30分ほど休憩して出発しました。
鬼ヶ城の上に展望台があり熊野灘が見えますが、景色は東屋の方が良いでしょう。
一寸天気がおかしくなってきました。予想より早くパラついてきました。
ここから階段をくだって鬼ヶ城の入口到着は12時50分でした。
雨がパラつくなか周回道路で西の入口へ向かいます。入場料は要りません。
どういう現象でこういう地形になったのか知りませんが一見の価値はあります。
途中雨宿りの休憩もしながら西の入口まで40分ほどかけて辿り着きました。
当初は花の窟を見に行く予定でしたが、足も疲れているし雨も降っているし、止めてビールでも飲むことにしました。こういうことは簡単に意見が一致しますね(笑)。
これから那智へ向かうSさんとここで別れて、私は時間つぶしに鈍行で尾鷲に向かいました。
また尾鷲の駅前食堂で焼きそばを食べようと思ったのです。
尾鷲に着いて思いついて駅前のNさんを尋ねてみたら運良く在宅していました。
尾鷲でいつもお世話になる方です。
話しているうち一寸一杯飲んでいきますかということで近くの焼き鳥屋さんへ(笑)
ごちそうになってしまいました。Nさん有難うございました。
6時の南紀に乗って、やはり一人で小宴を開きながら帰ってきました。
おわり。
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