神宮125社 第1回 伊雑宮他
沓掛駅と内宮の別宮である伊雑宮の位置関係は下の図のようです。
この分岐からざっと2.5キロ位でしょうか。その先1キロほどで伊雑宮の所管社である佐美長神社があります。
時刻も12時半に近く、お腹も空いていますが山田の集落に入ってしまったので適当な休憩場所がありません。
振り返ると青峰山が見えています。
12時45分、伊雑宮の森が見えてきました。「いざわのみや」と読みますが地元の人は「いぞうぐう」と呼んでいます。
12時50分に到着、さすがに別宮だけあって立派です。衛士さんも居ます。
参拝を終えて外に出ると、隣に「磯部の御神田」というのがありました。
神田を持つ別宮はここだけです。
ここで、お田植え神事が行われるようです。この広場でようやく持参のお握りで昼食をとりました。
13時13分に出発、佐美長神社に向かいました。県道沿いに歩いて途中磯部神社を右手に見ながら二つ目の信号の角にあります。
その横に小さな社殿が四つ並んでいますが、これも佐美長前神社と言い、神宮125社に含まれます。
つまりここに5社あるわけです。
お参りを終え志摩磯部駅に着いたのが13時40分、まだ時間も早いので、もう1社鳥羽にある赤崎神社を訪ねることにしました。志摩磯部はスペイン村の最寄駅ですね。
以前はここでピックアップしてもらって、ダイビングショップに通った思い出の駅でもあります。
志摩磯部から行くと鳥羽の二つ手前「志摩赤崎」で電車を降ります。
125社のうち鳥羽市にあるのはここだけで、外宮の末社になります。
鳥羽湾の幸をお供えする守り神さまです。
先ほどお参りした伊雑宮からは内宮へ向けて磯部道という街道がありました。今の伊勢道路です。
その他に近鉄志摩線に沿って鳥羽道という街道もありました。
その街道がこの赤崎神社を通って鳥羽駅へ向かっていたので、その街道沿いに鳥羽駅へ歩きました。
残念ながらシャッター通りで往時の面影はありませんが、それでも風情は残っています。
鳥羽駅付近の元屋台長屋で焼き貝を食べて一杯飲もうかと思いましたが止めて、売店で天麩羅を買って持参の白ワインを駅のベンチで飲みました(笑)。
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