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2013/02/11

岩屋堂と尾鷲街歩き

2013年2月10日
今日は9時に尾鷲港へ集合です。風も無く良く晴れて絶好のウオーキング日和です。
天狗倉山からおちょぼ岩、猪鼻岬への稜線がきれいです。
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目指す岩屋堂は天狗倉山とおちょぼ岩の真ん中辺りのやや下にあるはずです。
今日は下の図のグリーンの岩屋堂道を登って岩屋堂にお参りして、下山途中で熊野古道に移って降ってきます。
その後、尾鷲神社に参詣し、北川橋を渡って熊野古道を歩きながら、周辺の街角を散策する予定です。
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岩屋堂道は港から民家の中に入り、民家がなくなると山道を少し登っていきます。
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港から30分ほどで岩屋堂参道入り口に出ます。ここの前の方がお堂のお守をしておられます。
何年か前に一人で来たときも、その方にいろいろ教えてもらいました。
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参道は登りですが、途中、志摩明神やその他の石仏の由来など、語り部の川口さんの説明を聞きながら30分ほどで到着します。
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岩屋堂の由来は下の写真を見てください。
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各自ローソクを点して参詣しました。
お堂の外にも山の神、稲荷さん、馬頭観音、竜神さんなどの石仏があります。
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参詣の後、下山途中で少し横道に入った八畳岩へ行きました。尾鷲市街を見渡す絶景のスポットです。
ここで昼食となりました。
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矢の川峠から上る高峰山など尾鷲一周トレイルの山々も見えています。
12時15分頃参道入り口に降りてきた後、今度は来た道を降らず、自動車道を熊野古道のほうへ向かいました。
この辺は民家の街角博物館が4軒有るそうで、その内の2軒に寄りました。
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熊野古道に出会い、そこを下ります。
野口雨情の碑があります。鰤や杉ヒノキで尾鷲は良いところと書いてあります。
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摂津の人の行き倒れの碑や、やはり宝暦大津波の犠牲者の慰霊碑、徳本上人の銘号碑などを見ながら墓地の中を降ってきます。

市街地の入り口に惣廻り小屋跡というのがあります。木戸口のような物で、不審者の取調べや貧困者の無料宿泊施設も兼ねたそうです。

北川橋を渡る前に金剛寺と尾鷲神社に参詣します。
神社の楠木は樹齢千年と言われています。
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北川橋を渡って熊野街道に入ります。
土日だけ営業の地域ボランティアの馬越屋はコーヒー無料サービス。
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街道はここで直角に曲がる
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ここはカラスミの製造でいつもテレビに出る。
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現役の銭湯も残っている
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土井家の分家の一つの古民家も見せてもらった。
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ということで午後3時過ぎに港で解散した。
港から尾鷲駅までは徒歩15分位です。急げば3時36分の特急南紀に間に合ったけど、急がずに特急代金で地元で一杯飲んで鈍行で帰るのも良いものです(笑)。

例の駅前の店で一寸一杯。トンカツもボリュームあるなあ。
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紀伊長島~尾鷲間の高速道路工事も結構進んでいますね。完成すると尾鷲-名古屋間も2時間位で走れるかも。
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