伏見稲荷と酒蔵巡り その一
京都の伏見は酒処として有名です。
最近その酒蔵のある風景が昔の名残を留める街として観光名所にもなっています。
私は京都生まれですが伏見の酒蔵巡りはしたことありません。
そこで大阪のOさんを誘って、まず伏見稲荷さんにお参りに行きました。
10時半に京阪の伏見稲荷駅で待ち合わせ、お稲荷さんに向かいました。
お正月も7日ですが、まだまだ多勢の初詣客です。商売の神様なので会社の初出勤を兼ねて初詣に来たサラリーマンのグループも目立ちます。
お賽銭も多いと見えて、毎年銀行の人が来て、お賽銭の金額を数える風景が新聞やテレビにでています。
初詣の人数だけじゃなくお賽銭の金額も重要ですよね。
参詣の後、神社の裏山を巡ってみることにしました。
昔、私の勤めていた会社が、売上高が5億円増える毎に鳥居を1本奉納していた時期があったので、時々この裏山にある会社の稲荷さんの御本尊?にお参りに来たものでした。
5本か6本は奉納したと思いますが、その後中止されてもう20年以上でしょうか?
奉納された鳥居も一定の年月で撤去されるようで、昨日見た範囲では昭和の年代の鳥居は1本しかありませんでした。
稲荷山(233m)の山頂まで赤い鳥居は途切れることなく建っています。いったい何本あるのでしょうか。
神社本殿の辺りの標高は70m位なので160mほど登ることになります。
また、ここ伏見稲荷は京都一周トレイルの出発点みたいでした。
10時35分頃登り始めて四つ辻到着が11時、一寸休憩して山頂到着は11時25分でした。
一回りして四つ辻へ帰ってきたのが11時35分位でしょう。ここで京都一周トレイルの地図を買いました。
4つに分かれていて全部買うと1800円と一寸高い。
でもまあ、これからの一周トレイルの楽しみを買ったと思って満足しましょう。
途中足腰守護の竜神さんにお参りしたりしながら12時過ぎに本殿に降りてきました。
だいぶ空腹になっています。
伏見稲荷さんは昔はスズメの焼き鳥が名物でした。
子供の頃、食べた思い出はありますが、骨ばかりで美味しいと思いませんでした。
沿道には今も焼き鳥屋さんがありますがスズメじゃなくウズラのようでした。
このへんは混んでいるので、一寸離れた桃山の酒蔵の方へ移動して食べることにしました。
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