ピサの斜塔とフィレンツェ
12月7日
今日はフィレンツェから近いピサ観光とフィレンツェ市街の観光です。
フィレンツェのホテルを8時半に出発し、ピサへは1時間15分位で到着しました。
ピサは斜塔の町として有名で、ガリレオが落下の法則の実験をしたのが有名なエピソードです。
でも、ピサもかっては地中海沿岸の海運国としてベネチアやジェノバと肩を並べたこともあったらしい。
そのピサのバス停に着くと、まず黒人が多いのに驚く。駐車場付近の土産物売りはすべて黒人だ。国籍や理由は知らない。バス停からシャトルバスで斜塔近くへ5分で行く。
城壁に沿って5分も歩けばピサの斜塔のあるドゥオーモ広場に入る。
入り口を入ればすぐにドゥオーモや斜塔である鐘楼が見えてくる。
極端に言えばピサの見所はここだけだそうで、後はサンマッテオ国立美術館位だとか。ここは行かなかった。
建物は手前から洗礼堂、ドゥオーモ、鐘楼(斜塔)です。
斜塔は1173年の建設当初から地盤沈下で傾き始めたそうです。
微力ながら私も少し押し戻しておきました。
洗礼堂は階上へ上って周囲を眺めることができます。
窓から眺めたこれはライオンかな。
またドームの中は反響が素晴らしく、時間によっては中央で大声で祈ってくれる(笑)。
11時半にピサを後にしフィレンツェに引き返しました。
午後1時に市街の高台にあるミケランジェロ広場に到着し、市街を一望、写真タイムです。
ダビテ像
アルノ川を挟んでフィレンツェの中心街が見渡せる、絶好の撮影スポット。
ドナウ川を挟んでブタベストの町を見下ろす王宮の丘を思い出す風景です。
ドゥオーモ
ドゥオーモの近くでとりあえず遅い昼食です。ただ遅いと思うのは我々日本人だけで、イタリアの人たちの昼食時間は1時か2時が普通らしい。
フィレンツェはガイドブックを見ても見所は満載です。なので勿論1日や2日で見るのは困難でしょう。
それを半日で見るわけですから相当はしょっているわけです。
多分洗礼堂やヴェッキオ宮殿を見たのでしょう。よく覚えていません(汗)。
ウッフィツィ美術館で「ビーナス誕生」を見たようです(笑)。
入り口のセキュリティチェックです。
ここで解散、ヴェッキオ橋付近を雨の中散策しました。
フィレンツェとメディチ家にまつわる話の中で出てくる橋です。
今は貴金属店が並んでいますが、私とは無縁です。
Oさんが探していた紙屋さんがありました。フィレンツェも紙が有名らしい。
絵柄の入った封筒を土産に買うと、絵付けを見せてくれました。
日本の墨流しの技法を使っていると言っていました。
思いがけず楽しいものを見せてもらってすっかり幸せになりました。
夕食は350gのトスカーナ風ステーキで、これもイタリアに来て初めて満足できる夕食でした(笑)。
フィレンツェももう一度行きたいですね。ローマも(笑)。
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