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2012/12/13

ポンペイとアマルフィー海岸

12月3日
今日はポンペイとアマルフィー海岸の観光です。
さすがのヨーロッパ音痴の私でも火山の噴火で埋没したポンペイの名前は知っています。でもどこに有るかは知らなかった(笑)。アマルフィー海岸も同様です。

イタリアに来て朝食はすべてブッフェ方式なので、つい食べ過ぎます。特にハムが好きな私は、自宅の朝食の一週間分のたんぱく質を食べています。
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ポンペイは西暦1世紀にベスビオ火山の噴火により火山灰で埋没した人口1万5千人の町です。
ナポリの南西30キロ、ソレント半島の付け根にあります。

そのポンペイの遺跡見学の前にカメオの工場見学というのがあった。恥ずかしながらカメオも何の事か知らなかった。どうも貝殻や大理石などに浮き彫りにする古代の技巧を指すらしいが、現在ではナポリ近郊のシェルカメオのブローチなどを指すのが一般的らしい。
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ブローチは3万円ほどで一寸手が出なかった。
ポンペイ遺跡は広い。ベスビオ火山は何回も大噴火を繰り返しているが、今は静かに眠っている。
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街の上に6mも火砕流の火山灰が積もり、発掘が始まったのは埋没から1700年を経た18世紀に入ってからであった。火山灰が乾燥剤となって遺跡は劣化することなく現在に到っているとか。
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焼けて空洞となった人体の跡に石膏を流し込んで作った死の瞬間の像は有名です。
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居酒屋の跡
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轍の跡
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娼妓の館には壁にあぶな絵が
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大劇場も有った
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昼食にはワインを飲むのがイタリアの礼儀だとか?
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帰れソレントへという青春の頃の歌があった。
それをソ連と間違えていたとは言わないが、ナポリ近郊にあり、またアマルフィー海岸がそこにあるとは全く知らなかった。

午後からはアマルフィー観光です。
ソレント半島の海岸をしばらく走って
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まず辿り着いたのがポジターノの街を見下ろす展望台です。
紺碧の海と白亜の建物のコントラストはヨーロッパの海岸の美しさの象徴ですね。
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そしてアマルフィーの街へ
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この像は誰なのか誰も知らなかった。
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夕食はこの前菜とリゾットだって。結婚以来4十数年、夜にお米のご飯は食べないんだけどなあ。
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