小岐須渓谷から宮指路岳
2012年9月22日(土)
今日は趣味人のコミュのメンバーと鈴鹿山脈宮指路岳に登りました。
クシロ岳と読みます。標高が946mなので、その当て字だそうです。
10何年か前に一度一人で登ったことがありますが、展望台が二つ有ったなあということ以外覚えていません。
図の大石橋で9時に待ち合わせたのですが、山の家から先が工事通行止めで、山の家から歩くことになりました。小岐須渓谷からは野登山、仙ヶ岳、宮指路岳、入道岳などに登ることが出来るので駐車場は満杯でした。
それにキャンプ場もありますから。30台位来ていたと思いますが、駐車料金は無料でした。
9時22分に駐車場を出発し、大石橋の登山口到着は9時50分でした。
一寸休憩してから、道とは思えないような登山口の急斜面を登ると普通の登山道になりました。
一度沢を渡って緩やかの登りを登山口から15分ほどでヤケギ谷とカワラコバ道の分岐にでました。
ヤケギ谷道を行きます。
登山者はそんなに多くないらしく、道はそんなに踏まれていませんが、赤テープが一杯有り通報ポイントと数字の書かれた道標も適当にあるので迷うことは有りません。
ただ、結構道が崩落していて、ロープや鎖を頼りの所が多く、緊張もします。
11時半に通報ポイント7の標高850m辺りへ来ましたが、ここでも水量豊富な沢がありました。
このコースはあちこちに湧き水や沢があり、水には困らないコースですね。
そこから10分ほどで沢を離れて尾根に出ました。
№8の道標を越えて東海展望に着いたのは11時46分でした。
ここからの展望は素晴らしく、野登山や仙ヶ岳、宮指路岳から仙ヶ岳への痩せ尾根の稜線が見えます。
10分一寸展望を楽しんだ後宮指路岳に向かいました。
一寸登った後、一旦50mほど降って登り返す必要があるので、途中の三体仏岩へは行く気がしません。
頂上到着は12時15分でした。
頂上からの展望は今ひとつなので、馬乗り岩の付近へ移動して昼食にしました。
ここからは滋賀県側の展望が開けています。
1時に休憩を終え、となりの岩場へ一寸よりました。ここからは鈴鹿北部の山並みが見え、鎌ヶ岳や御在所も見えていました。
さて小岐須峠に向かいました。急降下です。
13時24分に小岐須峠に到着しました。
ここからはカワラコバコースの道標に導かれて、沢沿いの道を快適に降れるのですが、50分程降った通報ポイント14を過ぎた辺りから、道の崩落が多くなり、鎖場が続きます。鎖は有るものの足場が無いような崖で、緊張を強いられます。
14時45分、ようやく行きに通った分岐店まで降りてきました。ほっと一息です。
登山口が14時55分、少し歩いて屏風岩を見に行きました。
花を見ながらのんびり歩いて15時13分に屏風岩です。
今日は結構水もあって、なかなかきれいです。
15時30分頃、駐車場に到着しました。
こち亀さん、wakanaさん、お疲れ様でした。
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