栂池から風吹大池その2
2012年8月26日(日)
5時に起床、お握りの朝食を食べる。大きいので残した。
6時に出発、登り始めると後立山連峰の全山が見えました。
こんな日も珍しいでしょう。
標高2200mの天狗原到着は7時17分、ほぼコースタイムどおりに登ってきました。
前方をもうひと登りすると白馬大池ですが、前回下ってきたときも、きつい坂でしたねえ。
分岐から風吹大池は1時間半とも2時間とも言います。
分岐出発は7時36分でした。
天狗原は標高2200m、風吹大池は1800mで基本的には降りです。でもなかなか簡単ではありません。
アップダウンも有って骨が折れます。
上の道程案内があるのですが、何を基準に13分割したのか根拠がわかりません。
この時点で8時55分、すでに1時間20分経っています。
眺めはあまり良くありませんが、たまには視界が開けて戸隠の方が見えたりします。
地図にあるフスブリ山1944mは案内もありませんでした。
蓮華温泉への分岐に着いたのは9時58分、2時間20分経っています。
しかもまだ13分の10にも来ていません。
でもまあすぐに湿原に出て、木の間隠れに風吹大池も見えてきます。
風吹大池を経て風吹小屋に着いたのは10時22分でした。
2時間45分も掛かってしまいました。小屋のご主人は留守でした。
風吹大池は北アルプスの山上湖としては白馬大池と共に大きい方でしょう。
でも訪れる登山者は1割にも満たないと思います。
今日も出会ったのは2~3組でした。
まして白馬岳から風吹大池を経て北野へ降りてくる人は年に何組居るかとタクシーの運転手さんが言っていました。
さて、ここで弁当を食べて11時には出発しました。登山口までは600mほどの降りで、2時間と言われています。2万5千の地形図には道が載っていません。
道案内や道標は何もありませんが迷うことはありません。
歩き始めて1時間の所に見逃しそうな道標がありました。
小屋のご主人が登って行かれました。
降り始めて2時間15分、ようやく登山者の駐車場に到着しました。
タクシーもここまで迎えに来てくれていましたが、この下1キロほどは砂利道で、重い荷物を積んで走るとパンクの危険があるので登山口まで空身で歩いてくれと言われました。
栂池高原の駐車場までは塩の道と言われる千国街道など通りながら40分ほどでした。金額は8000円弱か。
ゴンドラで帰ってきても同じですね(笑)。
栂池の湯に入って汗を流し、3時半に出発して帰りましたが、この日は渋滞して桑名到着は10時頃でしたねえ。
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