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紀伊半島みる観る探検隊

尾鷲に「熊野体験企画」という会社があります。
世界遺産熊野古道エコツアーを企画したりガイドをしたりしています。
ありきたりの観光ガイドではなく、もう少しディープだったり、もう少しマニアックだったり、個人の好みに合わせたツアーを企画してくれます。ホームページです。

その活動の一つに紀伊半島みる観る探検隊という日帰りツアーがあります。
昨日あったので参加してきました。

紀伊長島の道の駅マンボウに10時に集合、参加費は2700円でした。
我家からは高速を使えば2時間なので、そんなに遠くありません。

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42号線から422号線で少し奥に入った下河内の古民家「旭屋」さんに行きました。16名です。
ここで下河内の里山を守る会の皆さんに蕎麦打ちの体験を指導してもらいました。
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その後、下河内を少し散策しました。
ここ下河内は古来、大杉谷で有名な宮川町の大杉から、山越えで紀伊長島方面へ来る場合の宿場だったそうで、この旭屋さんも旅館だったそうです。
今は災害でその池坂越えの道は通行不能みたいですが、一度歩いてみたいですね。

明治の始めまで狼が居て、それを石垣で防いでいたとか。
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紀州犬が飼われていた。猿避けとか。
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散策から戻ると、先ほどの蕎麦を使って昼食を作って頂いていました。
とても素人が打った蕎麦とは思えない出来栄えでした(笑)。
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午後はすぐ近くの有久寺温泉に行きました。
真言宗のお寺で、修験者でもある住職が、法螺貝で出迎えてくれました。
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住職のお話によると、この有久寺から山越えで大内山へ抜ける道が古来あったそうで、近世のツヅラト峠や荷坂峠越えの熊野古道より前は、この有久寺峠道が使われていたらしい。

その道の一部を案内して頂きました。
弁慶の鉈掛け岩石
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源義経が頼朝の追跡を逃れ、京から吉野、大峰奥駈道で熊野へ、そして海沿いを長島へ来て、ここ有久寺に隠れ住んだ。その後有久寺峠を経て伊勢、そして奥州へ逃れたという。

義経が京から奥州へ逃れた道筋は、有名な安宅関はじめ4つ有るそうで、義経は一人なので他の三つは影武者で、どれか一つが本物ですね。その本物がこの有久寺だったかもしれない。
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おなべづる。
ここは油井正雪(江戸幕府転覆を企てた)が修行した場所だそうです。
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この先は、道が荒れていて危険なので今日はここまででした。
この道も一度歩いてみたいですねえ。

波切不動
有久寺の奥の院で不動明王を祀る。この滝で修験者が修行した場所で、今日も住職が水を被って行をされました。うーっ、寒い。
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帰ってきて、有久寺温泉に入り、身体を温めました。
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今日も非常に有意義な、充実した一日でした。
また来月も参加しましょう。

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