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2011年12月に作成された記事

2011/12/31

伊勢参りと古市街道

2011年12月30日

今年最後のウオーキングは古市街道を選んだ。古市街道とは伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ5キロ程の街道です。途中の古市は江戸時代大きな遊郭があって、妓楼70軒遊女千人を擁して、江戸の吉原、京の島原と並ぶ賑わいだったそうです。

「伊勢参り 皇大宮にも 一寸寄り」という川柳があるそうです。皇大宮とは内宮のことですから、伊勢神宮にも一寸寄って、後は何処で過ごしたのでしょうか(笑)。

また伊勢歌舞伎(古市歌舞伎)も有名でした。江戸と上方の中間にあり、役者の登竜門と言われたそうです。油屋地獄のように古市で始まり、全国ネットになり、今も上演される演目もあります。

この街道は参宮道や伊勢本街道、熊野古道伊勢路などを歩いたとき必ず通るので、もう3回とか4回とか歩いています。でもいつも急ぎ足で通り過ぎたようで、ゆっくり歩いた記憶がありません。それで今回は古市街道そのものを目的に歩いてみました。

伊勢市駅で近鉄を降りて、参道を500m歩くと外宮です。正式名は豊受大神宮、衣食住の恵みを与えて頂ける神様だそうです。
年末の30日ですが結構人出は多いです。正宮と風宮にお参りしました。
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11時に外宮の前を出発しました。外宮に沿って右に歩くと、向かい側に祖霊社というお宮のある交差点があり渡ります。その信号の少し手前の細い道が街道で、近畿自然歩道の案内があります。

そこを入り、広い道を渡って祖霊社の傍を通って行きます。伊勢地方の民家の特徴として道路に建物の妻側を向けるというのがあります。そんな民家を見ながら500m程で近鉄のガードを潜ると小田橋です。なにやら謂れの書かれた説明板があります。
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少し歩くと坂道になりますが、その手前にうどん屋さんがあったので入りました。伊勢うどんを食べようと思ったからです。見た目は黒い汁で辛そうですが、そうでもありません。腰の無い太い麺に汁を絡めてずずっとすすります。美味しい(笑)。
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11時43分に出て坂を登ります。
途中に「間の山、お市お杉」と彫られた石標がありました。大道芸人の何かのようです。
坂の頂上付近に古びた廃屋があり、以前、すし屋か料理屋の跡と聞いた覚えがあります。この付近の地名が倭町(やまとまち)と言うのも何か謂れがありそうな。
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古市には有名な妓楼の一つ備前屋と古市芝居の跡地の石標がありました。
すぐに大林寺という浄土宗のお寺がありますが、ここには油屋事件のお紺の墓があるそです。その有名な妓楼「油屋」跡地の石標を見ながら、こんどは近鉄の上を渡ります。

すると長峯神社があります。ここは天鈿女命(あめのうずめのみこと)をおまつりしています。天の岩戸の前で踊りを踊った芸能の神様ですね。長峯は古市のある台地のこと。だから古市歌舞伎など遊芸で栄えた古市の守り神様でしょう。
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少し行くと、江戸時代から続く旅館「麻吉(あさきち)」があります。傾斜地を利用して建てられた木造建築で、下から見ると5階建てのような有形文化財です。一度泊ってみたいのですが、まだ機会を得ません。
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すぐ近くが寂照寺で、やはり浄土宗です。豊臣秀頼の妻千姫の菩提を弔うため建立されたそうで、ここも多くの建物が文化財に指定されています。

すぐに伊勢古市参宮街道資料館がありますが、今日は年末の休みでした。以前ここで、伊勢地方の注連飾り「笑門」が一年中飾ってある理由を教わりました。興味ある方はここをクリック。12時23分頃です。

大通りを渡って少し行くと、櫻木地蔵の案内があります。200mほどなので見に行きます。子育て、病除けに霊験あらたかだそうですが、大岡越前守がお参りして出世したので出世地蔵とも呼ばれるとか。
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右手に大きな常夜灯が二基見えてくると古市街道も終わりに近づいています。牛谷坂を降れば伊勢道路(県道32号線)に出て、その左角が猿田彦神社です。みちひらきの神様なので我々放浪の旅人の道も開いて頂こうとお参りします。
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境内に佐瑠女神社があり、ここも天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
ここを出て、おはらい町に入ります。駐車場は満杯、車は大渋滞です。30日でこれだから、大晦日や初詣はどんなでしょう。車は止めた方が良さそうですね。

おはらい町もおかげ横丁も大賑わいです。赤福の町興しは完全に成功したのですね。
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13時20分、ようやく内宮にたどり着きました。正式には皇大神宮で天照大御神を祀ることは有名ですね。次の式年遷宮は平成25年ですが、着々と準備が進んでいるようでした。正宮とやはり風のつく風日神宮にお参りしました。
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近鉄宇治山田駅に帰ってきたのが14時30分、この駅はほんとにレトロで、文化財に指定したいですね。近くの食堂で一寸一杯やって、来年も元気で歩けるよう祈願して帰ってきました。
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2011/12/26

中馬街道

中馬街道(飯田街道)の記事を書き上げました。

予約していたはずのホテルが閉まっていたり、いろいろあった旅でしたが、思い出にも残る旅でもありました。

ホームページにリニューアルオープンしましたのでご覧ください(笑)。

伊勢神峠
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平谷宿
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波合関所跡
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2011/12/21

熊野古道 始神峠

年末までに熊野古道の始神峠へ行きたいと女房がいうので行ってきました。

8時に家を出たのですが、すぐ車を接触され、事故処理に1時間ほど掛かって、高速に入ったのが9時を過ぎ、通勤割引を使えなかったのは誤算でした(泣)。

11時に三浦の桜広場へ着き、15分には江戸の道を登りはじめました。
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鹿の糞があちこちにあり、相当苦労している様子が伺われます。
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丁度12時始神峠に着くと、若い学生さんの二人組みが休んでいました。
若い人が歩いているのは珍しいですね。
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峠から紀の松嶋を望む景色は相変わらず素晴らしいですね。
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カップヌードルの昼食を食べて、15分後には出発しました。
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降りは江戸の道の急坂を避けて明治の道をのんびりくだりました。
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40分ほどで宮谷池です。
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池から5~6分歩いた所に立派なトイレがあります。
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その奥に近くの民家の方が建てられた東屋があり、自由に休憩したり弁当を食べたりできます。
丁度小母さんが出てこられて、少しお話しました。
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さらに10分ほど歩いて川を渡った所に新しく出来た熊野街道の道標がありました。
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この辺、少し街道の面影があります。
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馬瀬のバス停はすぐ傍です。
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さすがに女房も2時間では少し物足りないようでした。

でも、今から馬越峠を越えるのも時間不足、師走の今日はこれくらいが良いでしょう(笑)。

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2011/12/20

飯田街道(中馬街道)を歩きはじめました

12月7日と13日で飯田街道を歩きました。
7日は名古屋の東桜一丁目から愛知環状線の保見駅まで25キロ位でしょうか。
13日は保見から足助追分まで18キロほど。

まだ街道の雰囲気は乏しいのですが、徐々に風情も出てきています。
15日~18日に3泊4日で飯田まで歩きました。
この旅行記は後ほど、とりあえず2日分をホームページにアップしました。

道中の写真です。
八事の興正寺
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保見の大井橋付近
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四郷の石仏群
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ホームページはこちらから

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2011/12/06

沖縄街歩き12/3 真珠道

沖縄に真珠道(まだまみち)というのがあります。
琉球王朝時代に首里城から今の那覇港付近へ迅速に兵を展開するために作られた道と聞いています。
下の図が大体の道筋です。
Madamamiti

首里城から金城の石畳を降り、識名園まで登って国場川へ降り、真玉橋を渡って豊見城・小禄を通って今の奥武山公園に達する道です。

首里から識名園辺りは何度も歩いているので、今日は真玉橋を見に行くことにしました。
おもろまちからユイレールで壷川駅に着いたのが3時半でしょうか、そこから漫湖の傍を2キロほど歩くと真玉橋がありました。
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真玉橋は太平洋戦争の沖縄戦で破壊されましたが、1522年に作られた石の橋だそうです。その当時日本はまだ戦国時代でそんな石橋を作る技術は無かったかもしれませんね。那覇市側と豊見城市側に遺構が残されていました。
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そこからぶらぶらと豊見城中学まで3キロほど歩いて見ましたが、特に旧真珠道の遺構や面影は見つかりませんでした。次回もう少し調べてから歩いてみましょう。

豚の丸焼きの看板を見つけました。沖縄料理の主役ですね。
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私も豚バラで一杯飲みました。
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その後またおもろまちに帰って、タクラマカン砂漠で知り合った女性と飲みに行きました。
その時も豚が出ましたねえ。
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この日は結局ユイレールの終電車に乗り遅れてしまいました。
翌日は那覇マラソンの日で、エントリーは3万人とか、スタートの奥武山公園はランナーで溢れていました。
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公設市場の近くでお土産を買って、午後2時の飛行機に乗りました。
飛び立つとチービシと慶良間諸島が見えていました。
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なんか飲みつかれた5日間でした。

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沖縄街歩き12/3 県立博物館・美術館

コザからバスで新都心おもろまちに帰ってきた。
昼食の後博物館に入る。ここは好きで時々はいります。
以前、首里にあったときも何回か入りました。

しかも今は常設展は無料の年齢です(笑)。
外観
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屋外展示場の沖縄民家
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撮影できる所は限られているが、その一つは暮らしのゾーン
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丁度この日は博物館のバックヤード見学ツアーがあったので参加しました。
11名が参加して、学芸員の方の案内で、研究室やいくつもの資料室・保管庫・冷凍室などを見せてもらいました。
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博物館の裏側なんかは初めてのことで興味深く見学しました。また大変さも理解しました。
近くの日銀支店も首里城を意識してますねえ。
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次は真珠橋へ行きます。

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沖縄街歩き12/3 コザ

昨日居酒屋で19の春という沖縄民謡?を唄った。
それにも出てくるコザという街には以前から興味があった。
今は沖縄市になっているが以前はコザ市だったように思う。

米軍の基地の町として栄え、返還前にはコザ騒動とかの事件もあったりして、複雑な基地問題を抱えている街のはずです。
でも街の人達はそれらを含んだうえで、沖縄文化とアメリカ文化を融合した一種独特の街として繁栄させてきた。
今では47カ国もの人が住んだり商売をしたりしているそうです。

なので街には英語と日本語の看板が交じり合う不思議な空間だそうです。
そのチャンプルーな雰囲気を味わうには、夜酒場に入ったり音楽を聴いたりするべきでしょうが、一人旅なので諦めて朝ともかく訪れてみることにした。

泊高橋から具志川行きのバスに乗りました。最近ではどのバスに乗るとどの辺を通るかが少し解ってきた。以前は手を挙げないと止まってくれなかったバスも、最近は停留所に立っていれば止まるようになった。

胡屋(ゴヤ)というバス停がありますが、そこがこの街の繁華街の中心らしい。以前コザ十字路というバス停で降りて失敗したことがある。
また、コザと言うのは米軍がゴヤを読み間違えてできた地名だという説もあります。
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朝9時ごろゴヤに着いて近くのパークアベニューに入ってみた。勿論朝が早すぎて開いている店は殆ど無い。
でもそれだけではなくて空家となって閉まっている店も目に付く。一寸ここも苦戦しているようだ。
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それでもぶらぶら歩いているとコザらしい雰囲気の店もいくつかあった。
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お腹が空いたので弁当やさんで100円そばを立ち食いする。
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近くのゲート通りへ移る。
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この通りも日本語と英語が入り乱れている。
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沖縄ではてんぷら屋さんが結構多い。これを肴に泡盛を飲む(笑)。
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疲れたので農協のなにかお祭りを見に入る。
越来(ごえく)の子供達のシーサー舞
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サトウキビの加工かな。
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外国へ行ったみたい。
ここの店では結構ドルが通じる店が多いそうです。
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帰りのバスの車窓にも米軍基地の住宅が流れる。
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これから博物館に行きます。

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2011/12/05

沖縄日記12/2那覇へ

今日は午後のフェリーで那覇へ帰るので、ダイビングは午前中1本だけです。
お天気は回復しています。近くのポイントへ行きました。
朝の阿嘉港。
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ここは浅場なので、じっくりウミウシでも30分ほど探して、それからいくつか根をまわりましょうと剛さん。
うーん、今回も長くなりそう(笑)。
ウミウシいろいろ
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洞窟の中はイセエビが一杯でした。
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75分も潜って今回のラストダイブは終わりました。
お昼は島のパーラーでソーキそばを食べました。
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座間味村が運行するフェリーです。
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那覇では一泊1000円のドミトリーに泊ります。
寝るだけなのでホテル代を節約して飲み食いに充てています(笑)。

今日は那覇で知り合った10年来の飲み友達のKさんに付き合ってもらって、夜遅くまで飲んで唄いました。
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沖縄日記12/1、慶良間でダイビング

今日は1日ダイビングの予定なのですが天候が急変しています。波が高く高速船のクイーン座間味は欠航しています。でも慶良間海峡は穏やかなので、どこか潜れます。
昨日の修学旅行生達も午前中シュノーケルで午後のフェリーで帰るのでしょう。それは大丈夫ですが、やはり太陽の差し込む明るい海で泳ぐのと雨の中泳ぐのでは印象が大違いでしょう。

朝8時40分頃出航、少し離れた久場島へ向かいました。ジャイアントスライドで飛び込むと素晴らしい透明度と暖かい水中が待っていました。これだから慶良間の海は良いんですよね。水温も今年は高くてまだ25度はあります。陸上は最高気温が24度位なので、朝一番は水中の方がずっと暖かい。
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水面近くにはキビナゴの群れでいっぱいです。
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海が荒れてきたので慶良間海峡へ帰りました。
グルクンの群れ
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エダサンゴの群生とキンギョハナダイ
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カクレクマノミ
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ここで昼食休憩。
午後は2時半頃出航、近場で潜りました。
ウミヘビも居ます。
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クロユリハゼ
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ウミウシの季節始まりです。
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ナマコも活動しています。
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今日は3本で3時間を越える潜水時間でした。
ガイドの剛さんは長いんです(笑)。
今日も食後のログ付けは長くなりそう。

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沖縄日記11/30

今日から沖縄です。ANAのマイルが期限切れになるので沖縄へ行くのです。先月もいったのですが今回は一人旅です。
10時35分に乗り、伊勢志摩、熊野、串本と眼下に見ながら沖縄へ向かいます。
写真は熊野市近辺です。左から七里御浜、熊野市、新鹿海岸などです。
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那覇から船で慶良間へ向かいます。15時発のフェリーは修学旅行生で満員でした。
1時間半で慶良間諸島の阿嘉島です。人口400人弱の小さな島です。
高校生達は隣の座間味島へ行きました。何百人も居るので多分20軒位の民宿に分宿するのでしょう。

さっそく天城展望台へ行きました。ここでオリオンビールを飲みながら海を見るのが好きです。
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ゆっくり流れる時間を楽しんでいると、空はゆっくり暮れて、やがて茜色に染まりました。
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大きなオカヤドカリが居ました。
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民宿で泡盛を飲みながら夕食を食べました。
さすがに12月ともなると、お客は私一人、明日のダイビングも私一人だそうです。
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夕食後はショップへ行って、あすの打ち合わせを兼ねてまた泡盛を飲みました。

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