沖縄3日目
2011年11月3日
今日はレンタカーを借りて美ら海水族館に行く予定です。
まず読谷村の喜名番所へ寄りました。ここは私の趣味の街道歩きでは重要な場所です。
琉球王朝時代の宿道(国道)の一つ、中頭方西街道が通っていた読谷宿の役場跡です。
美人の担当の方が親切に読谷村の案内をしてくれます。
それで訪れたのが世界遺産の座喜味城跡です。
規模は大きくありませんが、築城の名手「護佐丸」が築いた美しい城です。
次に行ったのは古宇利島です。本部半島の北側にあり、奥武島・屋我地島そして最近?出来た古宇利大橋を渡って行きました。
島の中の細い道をさ迷って、たまたま行き着いたのが「古宇利島の遠見番所跡」です。異国からの船を見張って狼煙をあげ、首里王府へ知らせる役目を負っていました。
ここの名物はウニ丼と海ぶどう丼です。
ウニ丼を注文したらサービスと言って、横に海ぶどうも乗せてくれました。
次に向かったのが今帰仁城です。沖縄の三山時代、北山王の居城だった城で、沖縄の城跡の中でも随一の美しさと言われています。10年ぶり位の訪問です。
昔は何も無かった入口周辺は、立派な案内所や休憩所が出来て様変わりでした。
そこに「ハンタ道」の案内を見つけました。ハンタとは崖のことなので崖道のことですが、沖縄各地にそう呼ばれる歴史街道があります。今帰仁の登城道もそう呼ばれて、700mほど残っているそうです。
次回訪問して運天港と共に巡って見ましょう。
美ら海水族館の近くに備瀬崎の「ふく木の並木道」というのがあり寄ってみました。
水族館では丁度3時のえさやり時間になり、ジンベイザメが垂直に立って、豪快に海水ごとエサを飲み込む姿を見ることができました。
OさんやKさんも、昨日実際の水中の様子を見てきているだけに、より興味深かったようです。
夜は、こんどは典型的な琉球家庭料理を食べにいきました。
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