赤兎山と花
2011年7月3日(日)
今日は福井県大野市と石川県白山市の境にある赤兎山(あかうさぎ)1629mに登ってきました。桑名の山岳同好会「やまびと」の例会が雨天予報のため有志の自主トレに変わってでかけました。参加者10名でした。
当初、北陸道の福井北で降りて行くのかと思っていましたが、リーダーのYさんが東海北陸道の白鳥から中部縦貫道で九頭竜 ダムを経由して行くと言う。この道は初めてなので楽しみでした。
7時に集合場所の東名阪の桑名東付近を車3台に分乗して出発しました。東名阪、名二環、名古屋高速で一宮そして名神経由で東海北陸自動車道に入るはずでしたが、間違えて一宮を直進して名岐バイパスに出てしまいました。仕方なく下道を直進して一宮木曽川で東海北陸自動車道に入りました。結果的に時間はあまり変わらず、料金は安かったので良しとします。
白鳥で出て無料の中部縦貫道に入ります。ここからが初めてです。10キロほど走ると油坂峠を越えて来た国道158号線と合流し、九頭竜ダムに着いたのは8時48分でした。
そこから10分で道の駅九頭竜湖です。ここで休憩。恐竜のモニュメントがあり、この街道唯一でしょう特産品の美味しそうな弁当も売っています。私はマイタケを買いました。
9時10分頃出発して九頭竜川を下り、大野市街で157号線に移って北上します。勝山市街を通り抜け、小原で林道に入ります。約10キロの林道を走り、標高も1150m辺りに駐車場があります。10時33分の到着でした。すぐ前に水場があります。
駐車場は上下2箇所あり、合計すれば70~80台入れそうですが、ほぼ満車でした。この辺りの山に無知な私は、あまり人の来ない静かな山だろうと思っていましたが大違いでした。
この地域の人にしてみれば、簡単に登れて、眺望も良く、花も多い、魅力溢れる山のようでした。花については最後にまとめて紹介します。
準備体操を終え、10時48分に出発、1分で登山口です。登りはじめの時間としては遅すぎて、みなさん下山するような時間ですが、三重県からでは仕方ありませんね。
花を見つけては立ち止まって写真を撮ったりするので遅々としてすすみません。でもまあ、頂上までコースタイムで1時間20分の短い行程なのでいいでしょう。小原峠到着は11時40分、コースタイムより10分長く50分掛りました。
10分ほど休憩して出発します。モリアオガエルの卵がぶら下がった小さな池がいくつかあります。ただ道は雪解け水の性か、べたべたで靴やズボンの裾が汚れます。
赤兎山頂上が12時33分でした。頂上は狭く、登山者も大勢いたので予定通り素通りしました。
頂上から東へ20分ほどクマザサの草原を下った所に避難小屋がありますが、そこで昼食の予定です。この草原は素晴らしいです。ニッコウキスゲの花は咲き誇っていますし、石徹白から一の峰、二の峰、三の峰、別山と続く稜線が素晴らしいし、晴れれば白山も一望ですが、今日は雲の中でした。
避難小屋の近くに赤池湿原という小さな湿原がありますが、ここも癒されますね。
13時前に小屋に到着、昼食休憩しました。少し上に展望の良いピークがありますが、今日は白山は見えません。
例会を中止したのは降水確率の性ですが、ここまで雨に降られず感謝です。13時50分に出発、元の道を引き返します。
赤兎山山頂が14時10分で記念写真、大船山分岐が14時30分、小原峠が14時50~55分、登山口が15時33分でした。
靴を洗ったり、ササユリを見たり、忘れ物を取りに帰ったりして、最終駐車場出発は16時25分になりました。
途中、九頭竜湖駅と関サービスエリアで休憩して、集合場所には20時10分頃に帰ってきました。お疲れ様でした。
白鳥インター近くから見た中部縦貫道
見た花の一部です。同定に自信はありませんので、間違いをご指摘頂けるとたすかります。
アカモノ
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コメント
赤兎山ご一緒させて頂きました、ナデシコです。
雨にもあたらずラッキーでした。
さっそくですが、なんだったかな?はエビネではなかったでしょうか。
話は変わりますが、今度串本へ行かれる時は誘ってください。
投稿: なでしこ | 2011/07/05 07:17
ナデシコさん
コメント有難うございます。
串本の件はまたメールします。
投稿: フミキ | 2011/07/06 08:01