近江商人屋敷の雛人形
滋賀県東近江市の五箇荘で雛人形祭りが行われているので女房と見に行ってきた。
以前中山道を歩いていたとき、近くを通るので見に行ったことがある。何年ぶりかな。
行きは8時半ごろ家を出て関ヶ原に向かった。名神に入り伊吹山SAで休憩。
彦根で降りて8号線で五箇荘に向かう。
10時半ごろ近江商人博物館に到着、3階の博物館へ行く。
900円の5箇所入場券を買い地図を貰う。
博物館ではテレビの撮影が行われていた。
ここは撮影禁止なので、天秤棒を担いでてんびんの里を体験する。
外へ出て、大城神社の傍を通って近江商人屋敷街へ向かう。
大城神社は7世紀の創建で、その後観音寺城の佐々木氏の庇護も受け発展したが、佐々木氏の没落とともに神社も衰えたとか。
まず錦鯉の泳ぐ鯉通りにある外村繁邸へ。外村繁は作家らしいがよく知らない。
全てこの家の人形かと訊いたら、いや付近の家からの借り物ですとの事だった。
そうでしょうねえ、こんなに飾っちゃあ堪りませんよね。
11時半になってお腹もすいたので、近くの「めんめん田中」とかの店に入る。
丁度3月3日だったので、ひな定食があった。
次に中江準五郎邸。ここは三中井百貨店を朝鮮半島に十三店舗展開した家です。
ここの清湖雛は新しい物らしいが、何時見ても素晴らしい。
次に外村宇兵衛邸。ここは先ほどの外村繁の本家で呉服の豪商です。
全国長者番付にも載っているそうです。
最後は少し離れた藤井彦四郎邸です。ここも朝鮮で撚糸を販売して1代で財をなした豪商です。
敷地面積2500坪の庭園がすごいです。
今回は雛人形の写真ばかり載せましたが、近江商人の豪邸そのものも素晴らしいです。
これで終了、帰りは御代参街道で土山へでて鈴鹿峠を越えて帰りました。
途中、綿向山や雨乞岳でしょうか、滋賀県側の鈴鹿山脈がきれいでした。
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