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2011/01/28

ハプスブルグ家

2011年1月20日
今日はウイーン市内観光と午後からは近郊のウイーンの森、そして夜はコンサートと盛り沢山の1日です。
さてウイーンは音楽の都と言われます。私にクラシックの趣味はありませんが、それでも名前だけはしっているモーツアルトやベートーベン、そしてシューベルト、ヨハンシュトラウスなんかの像があり、ウイーン少年合唱団やウイーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートなどが有名ですね。
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上の写真はベートーベンの銅像です。

そのどれもこれもが、やはりハプスブルグ家の膨大な富と権力があったからウイーンに集まってきたのでしょうね。
ハプスブルグ家は13世紀に現れ、婚姻政策を繰り返してヨーロッパ中に権力を広め、20世紀に入るまでヨーロッパの大半を支配してきました。また神聖ローマ帝国の皇帝も独占してきました。ただ近親結婚が多くなり、後半は障害を持つ子供も多かったといいます。いずれにしてもヨーロッパの貴族の元締めでしょうね。
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最初の見学はそのハプスブルグ家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」です。1440の部屋があるそうですが、見学できるのは40部屋です。それでもガイドさんの巧みな説明で、ハプスブルグ家の華麗な人脈と家系、そして女王として君臨し、経済や軍隊の近代化を進めながら20年間に16人も子供を生んだマリアテレジアの生涯なんかを教えられて、改めてハプスブルグ家のすごさを感じました。
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庭園を見ました。昔、造園学講座で、日本の庭園は自然を縮小して持ってくるが、ヨーロッパの庭園は自然をそのままの大きさで持ってくると学んだことを思い出しました。広大な庭園ですね。
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ウイーンの市内にはいくつか市立公園があるようですが、そのうちの一つにヨハンシュトラウスの像があります。そこで記念写真を撮るのが定番のようです。
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ウイーンの街は一週間居ても飽きないそうなので見所は多いのですが、次いでウイーンのシンボルといわれるシュテファン寺院を見に行きました。旧市街のほぼ中心部にある高い尖塔を持つ大聖堂です。入れるそうです。
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昼食は薄いカツレツですが、これは名物料理らしいです。
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ウイーンはアルプス山脈の終わる所、また大平原の始まる所だそうです。ともかく3方を低い山に囲まれていますが、そこに小さな村が点在し、郊外の暮らしを楽しんでいます。その山全体をウイーンの森と呼ぶようです。
我々は南西のハイリゲンクロイツという村を目指しました。
スイスにリヒテンシュタイン公国という小さな国がありますが、元はこのウイーンの森にあったそうです。その館がありました。
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近くの村にシューベルトゆかりのレストランがありました。
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ハイリゲンクロイツは聖なる十字架という意味で、12世紀に建てられたチトー派の修道院があります。これら修道院は大抵広大な農場や不動産を持って、ワインを作ったり建物を貸したりして修道僧の生活を支えているそうです。
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近くにマイヤーリングという村があり、ハプスブルグ家のある皇太子が謎の心中をした狩の館が修道院として残っていました。
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ウイーンに帰って少し自由時間があったので美術史博物館を見に行きました。ここはハプスブルグ家のコレクションが収蔵され、ヨーロッパ屈指の美術館だそうです。
前の広場にはマリアテレジアの銅像がありました。
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駆け足で一回りしてきたのですが、もっとゆっくり時間を掛けて、ガイドイヤフォンを使って丁寧に鑑賞する所ですね。

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レストランもあるし(笑)。写真を写している人も居たので私も2.3枚写したんだけどいいのかしら。
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ウイーンには多くのカフェが有ります。地元の人はお気に入りのカフェとお気に入りの座席を持っていて、ゆっくり時間を過ごすといいます。自由時間にカフェでコーヒーを飲むことを薦められました。それも創業少なくとも100年以上の古いカフェで。
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ウインナーコーヒーというのがありますが、これは日本語です。ウイーンという言葉そのものが日本語読みで、ドイツ語でも英語でも全く違う発音になります。どう言うか教わりましたが忘れました(笑)。
夕食はソーセージでした。
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今日は更にシェーンブルン宮殿で行われるコンサートに出かけました。
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冬場なので観客は少なく、観光客が多いので、服装には拘らなくてもよいそうでした。地元の人が多い夏場には、やはり正装で聴きに来る人も多いので、気を使うそうです。ワインを飲みすぎて寝ていました。最後に演奏されてバレーもあった「美しく青きドナウ」でしたか、それだけ覚えています。
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