ザルツブルグ
2011年1月19日
今日はザルツブルグ市内観光の後、湖水地方のハルシュタットという湖畔の街を散策します。その後ウイーンへ移動します。
ザルツブルグとは塩の城という意味で、この地方に多く採れた岩塩のお陰で発展し城もできたという意味らしい。
昔食物の保存は冷蔵庫が無い以上塩漬けが必須であり、塩無くしては生活できなかった。そのためこの地方の岩塩の採掘権を持っていたハプスブルグ家や教会の大司教には膨大な富が集まったと言う。
ところでザルツブルグはモーツアルトの街です。いたるところにモーツアルトの名前が見えます。
ただ最近では映画サウンドオブミュージックの影響が大きいみたいで、今日の見学もその撮影現場から始まりました。でも私は映画も見ていないしストーリーも知らないので感動はありません。ドレミの歌やエーデルワイスの歌は知っていますが。
次いでモーツアルトの住まいを二つ、17歳から住んだ家と生まれた家などを見ながら、これも世界遺産のザルツブルグの旧市街を歩きながらザルツブルグ城を目指します。
こちらでは映画第三の男の話題が出ていました。古い話でしょうが、メロディだけは思い出しました。
湖水地方は周囲を2000m級のアルプスの山に囲まれた標高500m~800mの高原で、多くの湖が散在します。
ここも映画サウンドオブミュージックの舞台となりました。
その中のハルシュタットは人口2000人の世界一美しい湖畔の街だそうです。12時頃到着、早速鱒料理の昼食を頂きました。なかなか美味しかったです。
湖畔を散策するのですが今日はあいにくの天気で雨がぱらつき、雲が低くて、肝心のアルプスの山々は見えません。
でもまあ、湖畔の街の美しさは少し感じられました。二宮金次郎みたいな薪を担いで本を読む石像がありました。
2時半ごろ出発ウイーンに向かいます。途中から昨日のA1に入り、ウイーンの中華料理屋さんに到着したのは6時半頃でした。
西洋料理に飽きているので中華料理は美味しかったです。そんなに良い中華料理では無いんですけどね(笑)。紹興酒も飲んだし。
ホテルもまあまあでした。
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