プラハ
2011年1月17日
夕べ寝たのは午後10時(日本時間で午前6時)だが4時間後の午前2時(10時)には目が覚めてしまって眠れない。まだ日本時間の身体ですね。
4時には起き出してテレビを見るがCNNが入らない。ロビーへ行くとインターネットに接続できたので助かった。
朝食はビュッフェ方式だがお米や麺類は無い。パンをあまり食べない私には向かない朝食です。麺類とスープが欲しいですね。
窓から外を見ると今日は霞んでいる。中欧の冬は日照時間も短く、青空はほとんど見ることができないという。
チェコはピルスナービールの本家だそうで、他にバドワイザーもそうだという。一人当たりのビール消費量はダントツで世界一だそうです。お土産としてはボヘミヤグラス。旧ボヘミヤ王国の首都がプラハだったのですね。
さてプラハと言えばプラハ城ですね。チェコの歴史は複雑で他民族の支配から開放の繰り返しで、その象徴がプラハ城でしょうか。
神聖ローマ帝国の皇帝になったカレル四世の時代(14世紀)にほぼ現在の姿ができあがったようです。
今は大統領府もあり、正門には衛兵が立っている。外人観光客もいっしょに写真を撮っていた。
敷地内に聖ビート大聖堂があり、97mとかの尖塔は大迫力えすが、今日は雲に霞んでいました。
チェコは第一次大戦後ソ連の侵攻によって共産圏に組み込まれたため発展が遅れた。でもそのお陰で、プラハ市街の石畳がそのまま残っている。昔はパリも石畳の街だったそうですが、今は非常に少ないそうで、フランス人の観光客が懐かしんでいるそうです。
それと路面電車が結構活躍していて、石畳と調和して不思議な雰囲気をかもし出しています。
次いで、カレル橋を見に行きました。プラハ城のあるマラーストラナ地区と旧市街を結ぶ全長520mの橋で、欄干に30体の聖像が並んでいます。
ブルタバ川が雪解けの為かだいぶ増水しているようでした。この橋は常に観光客で賑わっているそうです。
街のあちこちに昔の甲冑を着た若い男女が立っていて、求めると一緒に写真も撮ってくれるようですが、あれは何かな。
旧市街広場には市庁舎があり、からくり時計があります。ここも人気のスポットのようでした。
昼食はサラダ、鳥料理、デザートですが、付け合せのジャガイモが多すぎて食べ切れません。
午後はプラハ近郊のメルニックとかの古城を見に行った。プラハを流れるブルタバ川と何かが合流して更にエルベ川と合流する地点です。お城の壁はだまし絵の手法で凹凸が作られています。
ベッドの傍にはおまるが置かれています。寒いから外へ出たくなかったらしい。
プラハに帰ってくると、もう夕闇でした。百灯の街と呼ばれるそうですが、無数の街灯に照らされた街も素敵ですね。
夕食はまた例のパターンで、サラダ、鱒料理、デザートです。昼食には多すぎるし、夜は晩酌する私には物足りない感じです。
ホテルへ帰ってピルスナーとバドワイザーを飲み比べて見ました(笑)。
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