ツーリング 郡上八幡~桑名
2010年11月24日
民宿でゆっくり朝食を食べ、出発は7時40分でした。
国道156号線を避けて、対岸の県道61号線に入りました。これが旧郡上街道だそうです。朝日に輝く長良川の川面を眺めながら、車も少ない静かな街道を走ります。
ふと、昨日は大勢の仲間と一緒だったのに、今日は一人で走っているなと、一寸寂しさと前途の不安を感じます。
旧道は対岸の国道と違って少しアップダウンがあります。東海北陸道の下を潜り10キロ弱走って156号線に移りました。
さすがに国道は車も多く、登り坂では危険を感じますが、歩道は狭く凹凸も多いので、どうしても車道を走りたくなります。
美並に入って道端の石仏群にご挨拶。
この辺は日本の真ん中とか日本のへそとかの看板が目立ちます。9時頃に道の駅美並で少し休憩。長良川鉄道の電車が走っています。
少し走ると左手に洲原神社の幡があり、由緒ありそうだったので引き換えして参拝しました。
今日の行程は100キロ近くあるので、どうしても先を急ぎます。やはり1日の行程は、もう少し距離を抑えて、風景を眺めたり、神社仏閣にお参りしたりする時間をとりたいものです。
道筋の肉屋さんでしょうか、大きな猪が二頭吊り下げられていました。
美濃市に入ると「うだつの町並み」の案内があり国道を外れました。
この辺から道が複雑になるのでナビに任せることにしました。156号線に戻り、関を越える辺りで92号線に入り岐大バイパスに入りました。側道を走って名岐バイパスを左折南に向かいます。
11時20分頃でしょうか吉野家があったので昼食休憩しました。
店を出るとすぐ新木曽川橋で木曽川を渡りました。
渡って下ると北方の交差点です。右折して、こんどは県道14号線・西尾張中央道で左折南下しました。
ナビはこの後複雑な細い道や川沿いの道を指示して、いつの間にか国道155号線に入りました。
ここまで来れば土地勘もあり、地図が無くても家まで帰れます。民宿を出て5時間、残りは25キロ程度です。ナビの電池も少なくなったとみえ、音声だけで地図も出なくなりました。
山の風景も見慣れた養老山脈や鈴鹿山脈になってきました。
津島まで南下して右折、旧立田村へ入って、勝手知った道で木曽三川公園の立田大橋を渡って桑名の自宅へ帰りつきました。
最後は一寸自転車を漕ぐのが嫌になったけど、なんとか無事に帰ってきました。
自宅到着は午後2時13分、走行キロは96キロでした。昼食休憩を差し引いて正味6時間でしょうか、平均時速16キロですね。
一寸疲れましたねえ。
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