西表島 船浮集落 自転車旅行2
2010年11月2日
今日は船浮という集落へ行くつもりです。船浮はここ上原から13キロほど反時計回りに海岸道路を走った白浜港から船で10分だそうです。陸路はありません。
昔は浮世離れした寒村で、誰も行かない50人ほどの集落だったそうです。でも今はそれが売りで少し観光化しているそうです。
船浮まではあまり大きな登りはないので、頑張れば1時間ほどで行けそうです。船は1日5本で2番目の10時55分に乗るつもりです。途中、あちこち見ながらということで8時過ぎには民宿を出ました。
最初は島の西北端、星砂の浜です。星型の砂があるそうですが、夕日は有名です。ここへは一寸アップダウンがあります。
浦内川はカヌーや遊覧船で遊べます。前回8年前に来たときは、遊覧船で8.5キロ上流の軍艦岩まで行き、そこから徒歩で30分ほどのマリュウドの滝やカンピレーの滝を見学しました。今回は橋の上から見物だけです。
祖納の手前に星立天然保護区との看板があり、寄ってみたがよく解らなかった。
祖納付近の岸壁です。
祖納も過ぎ、西表トンネル付近が最後の登りと思っていたが、ルートラボの標高間違いのようで、あっけなく白浜港に着いてしまった。10時一寸過ぎだった。
船を待っていると一人旅の若い女性がバスで到着した。話すと、東京で三線を習っていて、その民謡の里を巡っているとか。船浮もそうらしい。
船浮にはカマドマの碑があり、これが民謡らしい。そう言えば上原にもデンサー碑というのがあったなあ。
他にはイリオモテヤマネコ発見の地の碑や日本海軍要塞の跡がある。
集落の反対側にイダの浜というビーチがある。ここが人気で、1日中静かにボーっと過ごす人も居るとか。
私は花より団子で、集落に最近出来たレストランでソーキそばを食べて、12時50分の船で帰りました。
帰りもあちこち寄り道しながら、浦内川の河口にある月ヶ浜によりました。ここは砂が細かく泣き砂で有名です。
帰りが早かったので、船浦橋を見下ろす高台に足を伸ばしました。琉球大学の熱帯農学研究所なんてのがありました。
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