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2010/07/25

初めての尾瀬2

2010年7月24日
今日も快晴ですが午後は雨の確率が50%です。至仏山登山のIさんは6時半出発です。私は7時15分です。6時に一気に客が押し寄せるため、バイキング会場に入りきれずバスに遅れそうな客から不満が出ていました。
ここからは大型バスは入れず、また一部マイカー規制もあるため、専用のマイクロバスで送迎です。
尾瀬ヶ原へ行くには鳩待峠、尾瀬沼へ行くには大清水が入り口で、いずれも尾瀬戸倉温泉というのが便利らしい。新宿から関越交通の高速バスが出ている。
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我々はホテルから63号線で30キロ弱、1時間で鳩待峠です。いずれにせよこの鳩待峠からのお客が一番多い。
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8時半に自由散策で出発しますが、行列で自由には歩けません。標高1591mの峠から3.3キロ山ノ鼻ビジターセンターまで200mほど樹林の中を降ります。この間が一番人が多い。45分程で到着しました。

見晴小屋への歩荷
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この川を渡るとすぐ山ノ鼻
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峠にもここにもトイレはありますが、1回100円の環境整備費用の志納が求められています。
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ここからが尾瀬ヶ原です。今回13時15分に帰りのバスが出発するので、13時には峠に帰るとして8時半からは4時間半の行動時間です。
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峠~山ノ鼻往復を2時間として、残り2時間半、昼食休憩を抜いて2時間です。竜宮小屋往復がぎりぎり出来そうですが、せっかく尾瀬に来てせかせか歩くだけでは面白くありません。途中の牛首で引き返して植物見本園を見ることにしました。
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尾瀬ヶ原に入ると湿原の空気が素晴らしいです。木道が湿原の中を延々と伸び、遠くには燧ケ岳が見えています。快晴の空に湧き上がる入道雲が、ところどころに有る池の水面に写っています。
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振り返れば至仏山がまたきれいです。
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ところで、ツアーうたい文句のニッコウキスゲは少しも見当たりません。結局、牛首まで見えませんでした。牛首到着は10時5分、竜宮小屋まで充分行けそうでしたが止めました。
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空いたベンチに座って、尾瀬ヶ原の真ん中でゆっくりワインを楽しむことにしました。
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池の水はきれいですね
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20分ほど燧ケ岳や至仏山の景色を楽しみながらワインを飲んだあと引き返しました。11時に山ノ鼻近くでおにぎり弁当、その後植物見本園を1周しました。ここの方がニッコウキスゲも咲いていました。
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11時33分、山ノ鼻を出発登りに入りました。帰りが登りなのは辛いですね。落ち着いてビールも飲めないので、我慢しています。
この時間になっても降ってくる人は後を絶ちません。さすがに尾瀬ですね。ところで、途中に湧き水がありますが、冷たくて非常に美味しいです。
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12時27分に鳩待峠到着、さっそく冷たい缶ビールを頂きました。この缶ビールと先ほどのワインが効いたのか、帰りのバスはほとんど眠っていました。岩魚も売ってましたね。
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ホテルで入浴休憩、15時40分の出発です。最後にこうして着替え入浴がゆったりできるのは良いですねえ。
でもそれから7時間近くのバスの旅はさすがに疲れます。名古屋到着が10時半、お尻がすっかり痛くなりました。
でもまあ、行きたかった尾瀬になんとか行けて、まあま満足です。こんどは工夫して早朝や夕日の尾瀬を小屋どまりで楽しんでみましょう。

尾瀬の花ですが、同定に自信が無いので写真だけ貼っておきます。
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