下北半島
十和田から下北半島に入って最初の目的地は、六ヶ所村の原燃PRセンターにしました。話の種に一寸見ておこうかという軽い気持ちです。
六ヶ所村に入って、まず目を奪われるのが無数の風力発電の風車です。クリーンエネルギーの六ヶ所村をPRするとの記事を読んだことがありました。
原燃のPRセンターは、もう一つ隣の東通村にもありました。どの程度見学者があるか知りませんが、予想通り立派な施設でした。
近くの食堂に入ったときは、もう1時になっていましたが、朝食を3杯も食べているので食欲がありません。1杯のラーメンも残すほどでした。
東通村にはいろいろ美味しそうな食堂がありましたが、すべてパスしました。
さて次は半島を縦断して、津軽海峡に面した仏ヶ浦に行きます。ここは奇岩の絶景海岸として有名らしいです。
途中に道の駅「かわうち湖」というのがあり寄ってみました。日本一かどうか知りませんが、アクセスが困難な道の駅にランクされているそうです。手打ち蕎麦が名物とか。
仏ヶ浦は名勝ですが、駐車場から海岸まで10分の降りと15分の登りの階段がつらい。お年寄りが多く訪れますが諦めて帰る人も多い。事実、我々も行きは良い良い帰りは怖いでした。
でも降りる価値は充分にあります。
近くの佐井集落から船で海上観光もあります。ともかく奇岩群は一見の価値ありです。
仏ヶ浦の次は大間崎です。大間のマグロで有名な、本州最北端の岬ですが、1月~8月は津軽海峡にマグロは来ないんだそうです。マグロが回遊してくるのは9月~12月で、その間に行かなければ生のマグロは食べられないそうです。
ともかくその大間崎に着いたのは午後6時で、夕日の本州最北端でした。ここもやはり風が強い。名物のマグロの一本釣りのモニュメントがありました。
宿はここから20分ほど走った風間浦村の民宿にしました。大間崎にも何軒か民宿はありますが、有名観光地は避けるのが私の趣味です。
この辺りはイカ漁が盛んですが、時期的には7月頃からということで、この時期は定置網漁ぐらいだそうです。
それでも夕食にはいろいろ出ます。
それにこの日は部屋で夕食になったので、持ち込んでいたワインや濁り酒もゆっくり飲んで、満足でした(笑)。
明日は恐山へ行きます。
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