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2009/11/15

纏向(まきむく)遺跡

昨日11月14日は大学の同窓会が京都でありました。
午後2時なので午前中に最近新聞で大きく報じられた卑弥呼の館かもしれない 纏向遺跡を見に行きました。
14.15日は現地説明会が予定されています。

朝起きると予報どおり雨です。でもまあ行こうと合羽と傘を持って出かけました。

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雨上がりの車窓

近鉄の桜井に着いたのが9時半過ぎ。雨は上がっていました。ここはあんまり降りた記憶がありません。
以前談山神社に行ったときと山辺の道を歩いた時に降りたでしょう。
楠木正行桜井の別れ、これは一寸古いか。
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駅の本屋さんにはさっそく 纏向古墳関連の書籍が並んでいました。
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ここは山辺の道と三輪ソーメンが有名ですが、市長さんは卑弥呼の里として売り出そうとしておられるとか。
邪馬台国は近畿説と九州説が争われているようですが詳しいことは知りません。
JR桜井線に乗り換えて二駅目が巻向駅です。
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この駅前はかって伊勢本街道を歩いたとき、奈良から降ってきて長谷寺方面に行くときに歩いています。
でもそのときは 纏向遺跡のことは何も知らず、巻向駅も記憶にありません。
今回地図をみて始めて気がつきました。
駅に降りるとJRの人が大勢交通整理をしています。説明会場までの道案内があり、資料も配られ、売店も作られていました。
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説明会場は多勢の人で順番待ちです。新聞社も大勢きています。
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私は特に考古学に興味があるわけでも無いので、こういう説明会に参加するのは初めてです。
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少し説明を聞いて帰ろうとすると読売新聞の記者に捕まりました。
感想を言えといわれましたが、何せ勉強不足でろくな答えができませんでした。
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記者の人は詳しくて、なんとか良い答えを引き出そうと卑弥呼の時代のロマンを例に誘導尋問してくれましたが、残念ながら知識不足で申し訳ありませんでした。

会場を出たあと、時間もあるので少し伊勢本街道を奈良に向いて歩くことにしました。
この街道は山辺の道と平行して天理に向かいます。
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途中、長岳寺の五智堂という一本柱の珍しいお堂があります。それをもう一回見たかったのも歩いた理由です。
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五智堂を過ぎ、大和(おおやまと)神社まで1時間ほど歩いて長柄の駅に向かいました。
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街道の面影を充分残したいい道でした。
JRの桜井線も本当に乗った記憶がありません。
駅名を見て見ると本当に読めない駅名ばかりですねえ。
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京終と書いて「きょうばて」と読んだような。
とても読めませんねえ。

京都に着き、御所に向かいます。
御所の木々も紅葉が始まり、秋の京都は観光客でいっぱいです。
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中立売御門の向こうに大文字
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2ヶ月位前からホテルを探しましたが、どこも満室で今日は帰ることにしました。
卒後45周年の同窓会は、卒業生23人中15人の出席です。
先生もお二人来て頂きました。

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3年振りの集まりですが、皆病気の話ばかりでした(笑)。
飲みすぎて最後はよく覚えていませんが、ポケットに歌詞があったので、紅もゆると歌って別れたのでしょう(汗)。


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