海のある奈良
若狭の国・小浜のことです。
古くより若狭の国は淡路や志摩と並んで御食国(みけつくに)と呼ばれてきました。
神や天皇に捧げる食物を供給する国のことです。
その小浜から京都へ海産物を運んだ街道を鯖街道と呼びました。
今回、歩いてきたのですが、詳細は今レポートを作成中です。
最終日小浜観光をしたのでここに載せます。
小浜は人口の割りに非常にお寺が多く、海のある奈良と言われます。
鯖街道の途中、遠敷(おにゅう)にある神宮寺は奈良の東大寺にお水送りをしています。
シルクロードの終点は中国の西安ではなく奈良だという説は聞きますが、小浜では小浜が終点だと言っています。
一寸無理があるように思いますが、神宮寺と東大寺と熊野本宮が一直線に南北に並ぶと言われると、信じても良いかも。
ともかく小浜は、歴史もあり、魚も美味しい素晴らしい国です。
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