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2009/07/11

徳川美術館

先日近くに行くことがあり、何十年ぶりかで徳川美術館に入った。
その横に隣接して徳川園という庭園がある。

徳川園は尾張徳川家二代藩主光友が隠居所として造った大曽根屋敷が起源だそうです。
徳川美術館は明治?に入って寄贈された徳川家の宝物や収蔵品を一万数千点所蔵して昭和10年に開館されたそうです。

入場料は徳川園300円、美術館1200円です。庭園の切符を買おうとしたら65歳以上なら庭園と美術館セットで1150円ということで、少し得した気分でした。

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写真は虎の尾と言われる渓谷美を現したもの。

庭園は初めてで、ゆっくり鑑賞しました。
美術館へ入ると、たまたまボランテアの人が居て、案内してくれることに。
他に聞くひとが居なかったのでマンツウマンで案内してもらった。

さすがによく知っています。
武具刀剣、茶道具、書院飾り、能楽、奥道具、源氏物語と展示室は続くのですが、詳しく説明してくれます。
「戦いの火蓋がきられる」とか、いろんあ語源の意味を教わり勉強になりました。すぐ忘れたけど(汗)

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美術館正面 中は撮影禁止です。

特別室では日本美術の愛しかたという企画展をやっていました。
日本人の美意識を次の4点から整理していました。

1.青磁 この焼き物は好きですよね。
2.水  これも日本人は大好きですね。掛け軸、屏風、なんにでも水ですね。
3.風俗 遊楽屏風でその時代の風俗がわかりますね。
4.動物 猛獣からペットまで、いつの時代でも描かれたり彫られたり。

けっこう見応えのある時間がもてました。
誰か行きたかったら、今度は私が説明できますよ(笑)

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