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2009/01/26

湯の丸山、360度の眺望

2009年1月25日

今日は湯の丸山に登ります。
7時半に朝食、8時過ぎに出発しました。昨日とは逆の第一リフトに乗ります。ここで登山届を出すように言われました。

P1120725

リフトの終点は標高1835m位なので頂上まで265mの登りです。雪山のコースタイムで地蔵峠から山頂まで2時間となっていたように思いますが、ここからだと1時間で登れそうな感じです。

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スノーシューを付け登り始めたのは8時40分です。山スキーの人が1名、スノーボードを背負ってスノーシューのカップルが1組、ほぼ同時に登りはじめました。

それにしても今日は素晴らしい天気です。真っ青な空には雲も見当たりません。サングラスを忘れてきたので、この晴天では目をやられるかと心配になりました。まあ1月なので紫外線も弱いだろうと慰めながら出発です。

P1120729

だけど風は強い。朝の食堂で、一滑りしてきたお客が、リフトの頂上ではマイナス20度位じゃないかと言っていたのを思い出した。

夏ならレンゲツツジの大群落が見られるというツツジ平の側を10分程歩きます。湯の丸山の頂上まで一望の元です。鐘のモニュメントを過ぎると登りになります。

P1120731

少し登って振り返ると浅間山の噴煙が見えてきます。

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さらに登ってふと気がつくと南のほうに富士山が見えていました。結構大きく見えるので驚きました。その右手近くに見えているのは八ヶ岳でした。

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急坂に息を切らして休憩して写真を撮りながら、ようやく頂上に到着したのは9時30分、歩き始めて50分でした。

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頂上からの眺望は文句無しの360度です。来る前の天気予報では雪だったので眺望は期待していなかった。なので勉強もしてこなかったので近くの山の名前は解らない。

だけど西には北アルプス、そして乗鞍・御岳・中央・南と小さいながら見えているらしい。そして大きく八ヶ岳・富士山と続いている。

北アルプス方面
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富士山と八ヶ岳
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北東方面には武尊や谷川連峰も見えているのかもしれないが確認はできない。

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風が強いので10分程で降りることにした。富士山と八ヶ岳を見ながらのんびり降ります。この頃になると登山者やスノーボーダーが結構登ってきます。スノーボードとスノーシューはセットになっているんですね。1時間以上かけて登って降るときはさぞ気持ち良いだろうなと、昔やっていた山スキーの頃を思い出しました。

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鐘の分岐近くの東屋で景色を楽しみながら30分ほど休憩しました。

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ロッジ花紋さん到着は11時頃でした。
ロッジの前は地蔵峠の謂れのお地蔵様があります。

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チェックアウトは9時半と早いのですが、1階の大広間を着替えや荷物置き場に開放していつので便利です。1時50分に呼んであったタクシーが来るまで、昼食や昼寝でのんびり過ごしました。

滋野の駅前の地図を見ると、江戸時代の有名な相撲取り「雷電為右衞門」の生家が近くみたいでした。またこの辺から前述の湯道を鹿沢温泉まで100体の観音様が祀られています。江戸時代に鹿沢温泉に行く人が建てたそうです。

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上の写真は滋野駅近くの鐘楼です。
篠ノ井には残念ながら開いている食堂や居酒屋が無く、列車を早めて飲みながら名古屋に向かいました。

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上は篠ノ井駅のモニュメントです。

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