濁り酒
去年の暮れに仕込んだどぶろくが一ヶ月経って、もう良かろうということで飲んでみました。
そもそも日本酒というのは平安時代から江戸時代までどぶろくが主流でした。
清酒というのができたのは何時なんでしょう。
明治に入っても島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」に
千曲川いざよう波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒、濁れる飲みて
草枕、しばしなぐさむ
なんてあるので、どぶろくが主流だったのでしょうねえ。
さて、私のどぶろくですが、味はすっぱくて正にどぶろくです。
でも一つ困ったことが。
それはアルコール度数が判らないことです。
晩酌2号に相当するにはどれだけ飲んだらよいのか見当がつきません。
一寸飲みすぎたかな(汗)。
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