長良川河口堰
1年ぶりくらいで長良川河口堰に行きました。
我家からそう遠くは無いけど、なかなか行けない。
今日は愛犬みーちゃんとウオーキングを兼ねていきました。
建設当時、水源から河口までダムの無い長良川に堰をつくるのは反対と、全国規模の反対運動がおこりました。
特に、長良川は鵜飼で有名です。
そのアユが遡上できないというのが問題でした。
建設省は魚道を造ることで対抗していました。
ある裁判で、証人として立ったある鵜匠は、天然の鮎と放流された鮎に違いがあるかと裁判官に尋ねられ、放流して1ヶ月?経てば区別できないと答えたのが印象的でした。
鵜匠としては、天然の鮎の遡上がベストには違いないので、河口堰には反対だった思うのですが、質問には私情を交えず、事実を述べたと感動しました。
さて現在の河口堰は、長島と桑名の中洲に親水公園が作られていますが、訪れる観光客はごく少なく、我々地元民も少なくて、私とみーちゃんの、たまの憩いの場です。
今日も観光?客はせいぜい10人程度でした。
ミーちゃんとのんびり過ごせました。
長くこの状態が続きますように(笑)。
でも、アクアプラザながしまという資料館みたいなのが有って、若い女の子が二人居るんですよね。
あんまり人が少ないと、閉館になって彼女ら失業するかも。
適当に訪問してあげてください。
魚道や治水の勉強になると思いますよ。
川を登っていく小魚も見られるし、けっこう面白いよ。
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