玉置神社
2007年12月28日
この1年間よく働いたご褒美に「しし鍋」でも食べてゆっくりしようかと、大阪のOさんと玉置神社に出かけることにしました。
玉置神社は奈良県十津川村にあり、熊野街道南奥駈道の南の端近くにあり、熊野本宮まであと1日といった所に位置しています。
標高1076mの玉置山の頂上近くにあります。
JR五条駅を10時27分発の奈良交通バスに乗ります。12時頃上野地と言って有名な谷瀬の吊り橋に着きます。ここで20~30分休憩してくれるので、吊り橋を渡ったり見物したりできます。
1時10分に十津川村役場に着き、ここで村営バスに乗り換えました。
滝からR425に入り上葛川を目指します。30分ほどで上葛川手前の玉置山登山口です。そこに民宿うらしまのご主人が待っていました。
ここから玉置神社まで車で送ってもらいます。民宿うらしまさんは南奥駈を歩いた時3回お世話になり顔なじみです。20分で玉置神社の駐車場です。
ここでご主人と別れ、歩いて上葛川に向かうことにしました。前回はうらしまさんから玉置神社に登ってきたのですが、今回は逆コースです。
駐車場から10分程降ると玉置神社本殿です。お参りして社務所に向かいます。ここでお神酒を頂くのも前回と同じです(笑)。
雨も降っているので雨具を着て2時25分に出発です。標高1000mの神社から、一汗掻いて1076mの玉置山頂上です。前回も霧の中、今回も雨の中で、なかなか玉置山はお天気に恵まれません。
かつえ坂を下って「花折塚」まで40分、3時10分頃です。
そこから1時間、南奥駈道を下ると上葛川への分岐「岩の口」です。薄暗くなった山道を下っていきますが、あまり踏まれていないうえに崩壊もしています。30分掛かって、ようやく車道にでました。登り口は世界遺産になっても変わらず、荒れたままです。
そこから20分一寸、5時過ぎにようやく民宿うらしまさんへ着きました。
さっそくお風呂に入り、冷えた身体を温めると、待望の「ぼたん鍋」です。先月獲れたという猪の鍋を主役に上葛川産のご馳走が並びました。
1年のご褒美をたっぷりなお酒と共に満喫して、部屋に引き上げるとバタンキューでした。
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