楯ヶ崎
2007年7月21日
今日は八ヶ岳のオーレン小屋にキャンプに行く予定だったが天候恵まれず熊野に変更した。
尾鷲を過ぎ矢の川トンネルを潜ったすぐの信号を左折、賀田に向かった。
賀田で右折すると熊野古道の曽根次郎坂太郎坂で歩いた国道311号線です。
尾鷲から八鬼山越で三木里へ降りてきた熊野街道は、ここから311号線を出入りしながら、いくつもの峠を越えて熊野市中心ぶへ向かいます。
さて賀田からトンネルを3つ越えると須野で、すぐ甫母町に入ります。車道が2車線になったころ左手に楯ヶ崎の案内があります。ここに車を止め楯ヶ崎に向かうことにしました。
楯ヶ崎は柱状節理の岩が美しい大きな岩島があり、千畳敷と言われる広場もあります。月の光に照らされた楯ヶ崎の観光ポスターを見たことがありますが、それは幻想的な美しさでした。
幸い雨も上がり、雑草の生い茂った遊歩道に入ります。すぐ歩きやすい階段や石畳になります。樹齢何百年かと思われる「シダジイ」など見ながら15分ほど歩くと海岸に出ます。
ここには阿古師神社という古そうな神社があります。説明によると、対岸の二木島町にある室古神社との間を関船で速さを競う二木島祭りが古来行われているそうです。
ここからも小さなアップダウンを繰り返しながら15~20分歩くと楯ヶ崎に到着です。
熊野灘の荒波に現れる奇岩をみて、千畳敷の岩の上で買ってきた弁当を食べました。
帰りは元来た道を帰ります。
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